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麻生太郎氏“大谷翔平プレミア席”に「妻と娘」の姿が映り込み! 派閥関係者も首を傾げる「なぜ、そこに?」

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記事投稿日:2025.03.19 11:18 最終更新日:2025.03.19 11:18
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
麻生太郎氏“大谷翔平プレミア席”に「妻と娘」の姿が映り込み! 派閥関係者も首を傾げる「なぜ、そこに?」

3月18日、衆議院本会議に出席した麻生太郎氏(写真・長谷川 新)

 

 しばしば、大相撲中継で有名人が映り込み話題になることがある。

 

 永田町では、日本中が注目を集める“凱旋試合”で、大物政治家の家族が映り込んでいたと話題になっているとかーー。

 

 3月15日、6年ぶりに日本でおこなわれる「MLB開幕シリーズ」に向けて、ロサンゼルス・ドジャース読売ジャイアンツのプレシーズンマッチが、東京ドームでおこなわれた。この試合は、各種生中継がおこなわれ、日本テレビ系の中継では世帯平均視聴率が22.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。

 

 試合では、ドジャースの大谷翔平が3回の第2打席で、巨人の先発投手・戸郷翔征のカーブをライトスタンドに放り込み、東京ドームが大いに盛り上がる場面も。

 

 ただ、このテレビ中継を観ていた、ある自民党関係者は、大谷よりも「2人の観客」に目がいってしまったという。

 

 

「バックネット裏の最前列に、自民党最高顧問の麻生太郎衆議院議員の夫人・ちか子(本名・千賀子)さんと長女が並んで座っている姿が、映り込んでいたんです。『なぜ、そこにいるの?』と見つけた瞬間に思いましたよ」

 

 この関係者が、麻生氏の妻と娘の存在に気づいたのは、麻生派の関係者だからだ。

 

「大谷選手がホームランを打った瞬間、ちか子夫人は思わず口を開けて見上げていました。2人が座っていた席は『指定席SSS』で、プレシーズンマッチといえども、チケット価格は3万5000円。非常に高倍率だったようですから『よく席が取れたなぁ』と思いましたが……。おそらく、麻生さんが『日本プロスポーツ協会』の会長なので、その招待枠だったのかな、なんて思ってしまいます」

 

 本誌も、当日の試合写真や映像を確認したが、たしかにちか子夫人と長女の姿を、ホームベース真後ろの“特等席”といえる場所に見つけることができた。

 

 この関係者が話すように、麻生氏の役職の関係で融通されたチケットだったのか。麻生氏の事務所に見解を尋ねるも「回答は差し控えさせていただきます。(その理由は)とくにありません」と答えるのみだった。

 

 また、麻生氏が会長を務める「公益財団法人 日本プロスポーツ協会」にも、プレシーズンマッチとのかかわりを尋ねるべく、何度も電話をかけたが、一度も応答することはなかった。

 

 政治部記者がこう話す。

 

「麻生氏の地元の福岡8区では、長男の将豊(まさひろ)氏に『いつ世襲するか』が焦点ともなっています。ただ、将豊氏について麻生氏は周囲に『息子はもう数年の修行が必要』と語っているため、直ちに世襲する気配はないとみています。

 

 今年、衆院選があるとすれば、麻生さんは自分が出るでしょうね。ただ、ちか子夫人は長男ではなく、長女を後継にしたいと考えているのではないか、という地元関係者の声を聞いたことがあります。

 

 長女は2014年、フランスで化学系企業を経営する一族の御曹司と結婚した後に帰国。お子さんをもうけています。“母娘”仲はとてもいいみたいです」

 

 母としては、今後を考えて娘にあらゆる“一流”を堪能させたかったのかもしれない。

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