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国民・玉木雄一郎氏 W不倫報道の山尾志桜里氏を“独断公認”に党内呆れ「玉木くん!」呼びでデレデレ姿に

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記事投稿日:2025.05.23 15:20 最終更新日:2025.05.23 15:31
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
国民・玉木雄一郎氏 W不倫報道の山尾志桜里氏を“独断公認”に党内呆れ「玉木くん!」呼びでデレデレ姿に

玉木雄一郎と山尾志桜里

 

「釈明するくらいなら、本人が説明するまで、いったん公認を白紙にすればいいんです。公認を取り消した前例はあるんですから」

 

 と、あきれ顔で明かすのは国民民主党に所属する現職の地方議員だ。同党の玉木雄一郎代表は5月20日の会見で、参院選比例区の公認候補者に対しSNSなどで批判が相ついでいることについて、「申し訳ない」と陳謝した。

 

 さらに玉木氏は、「応援いただいている方々が、今回の擁立に懸念も心配も危惧も持っておられることは本当に申し訳ない気持ちだ」と述べ、「丁寧な説明をしっかりとしていく」と、理解を求めた。

 

「批判を受けているのは、5月14日に公認を発表した元衆院議員の足立康史氏と山尾志桜里氏、元参院議員の須藤元気氏と薬師寺道代氏の4人の人選ですね。

 

 とくに批判が強いのは山尾氏です。2017年に、山尾氏と弁護士で山尾氏の政策ブレーンだった倉持麟太郎氏とのW不倫密会が『週刊文春』で報じられ、報道後に当時所属していた民進党を離党しました。さらに倉持氏の妻は、2020年に自殺したことがわかっています。また、密会にJR全線が利用できる議員パスが使われていたことも報じられました。一連の報道について、山尾氏はこれまで否定を貫いたまま。倉持氏の前妻が亡くなったことについてもコメントを出していません」(政治部デスク)

 

 

 有権者が、“未解決”のスキャンダルをどう判断するのか、選挙の結果が出るまではわからない。だが、山尾氏の公認が取りざたされ始めた4月以降、国民民主党の支持率が下落しているのは事実だ。党勢拡大のために公認候補の確保が必要だとはいえ、なぜこのような人選になったのか。

 

「山尾氏のケースは、ほぼ玉木さんの独断ですよ」

 

 と明かすのは、国民民主関係者だ。

 

「党内では、当然反対論の方が強かったです。とくに古川元久代表代行は反対していたと聞いています。岸田内閣時代から、自民党との協議を担当してきたのが古川代表代行と山尾氏でした。山尾氏は議員バッジはないながらも、党に深く入り込んでいたんです。ただ、古川代表代行は、山尾氏は同じ愛知県の小選挙区候補者でしたから、地元での山尾氏の評判も知っています。だからこそ、票離れを懸念していたのでしょう」

 

 だが、玉木氏の独断で公認が決まってしまった。

 

「結局のところ、玉木氏が山尾氏を手放したくないということでしょう。一時、自民党からの擁立情報が出て、玉木氏は相当焦っていましたよ。山尾氏と玉木氏では山尾氏が6歳年下ですが、旧民主党の広報本部時代から親しいとされ、『玉木くん!』と山尾氏に呼ばれてデレつく玉木氏の姿を、あちこちで目撃されていますからね。みんな呆れていますよ。しかも裏では山尾氏は“玉木”と呼び捨てですからね」(前出・関係者)

 

 じつは山尾氏に翻弄された議員は玉木氏だけではない。

 

「立憲民主党最高顧問の枝野幸男氏もメロメロでしたね。旧民主党幹事長として山尾氏を広報本部に抜擢したのは枝野氏です。安倍晋三元首相を追いこみ、一躍山尾氏の知名度をあげた『保育園落ちた、日本死ね』というネット投稿をもとにした追及も、枝野氏の庇護があってできたことです。

 

 しかし山尾氏は、蓮舫氏の辞任に伴う2017年の民進党代表選では枝野氏ではなく前原誠二氏の推薦人になりました。さらに、無所属で当選した後に枝野氏が代表の立憲入り。山尾氏というのは、自分に日が当たる場所はどこなのかを瞬時に見つける、その嗅覚がとにかく優れているんです」(同前)

 

 冒頭の地方議員もこう言って呆れる。

 

「東大教養学部時代、山尾さんは決まった時間に掲示板前のベンチに腰掛けていたそうです。評判の美人ですからあっという間に人だかりができて、特定の取り巻きグループができた。本人がわざと取り巻きを作ろうとしたのかどうかはわかりませんが、さながらオタサーの姫ですよね。大人になってからもこの“素質”は変わらず、周囲の男たちが次々虜になってしまうというわけです」

 

 有権者まで虜にできるかは別の話だ。

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