社会・政治
グラスに汚物…ライブ配信者がラウンドワンで「極めて悪質な迷惑行為」待ち受ける厳しすぎる「末路」

画像はイメージです(写真・PIXTA)
5月27日、屋内型複合レジャー施設「ROUND1(ラウンドワン)」を運営するラウンドワンジャパンが、公式サイトに「当社施設における迷惑行為に関するお知らせ」と題した文書を発表した。
ラウンドワンスタジアム千日前店で「2025年5月26日午前5時頃、利用客による極めて悪質な迷惑行為(カラオケルーム内でグラスに不衛生な行為を行いその様子を動画でライブ配信する行為)が発生」したと報告。刑事、民事の両面から厳正に対処するとした。
悪質な配信を行ったのは、ライブ配信サービス『ふわっち』の人気女性配信者。彼女がラウンドワンで行った配信の内容は……。
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「ラウンドワンのカラオケルーム内で、飲酒しながら配信していました。備え付けのグラスに放尿し、それを飲んで『オエッ』とえずいて唾を吐くという、不愉快なもの。配信時から大問題となっていました」(社会部記者)
ラウンドワン側は《同日に配信者からの申告》を受けて調査したと公表している。《該当する可能性のあるグラスを全て廃棄し、ルームの消毒・清掃を行い衛生管理を徹底》する措置を行ったという。
「配信者本人は自身のXで《自分がバカ過ぎて本当に自業自得だ なんでこんなことしてしまったんだろう》など反省と自虐のポストを繰り返し、28日には謝罪しています。
しかし、この配信者の今後はかなり厳しそうです。過去に相次いだ『寿司テロ』と呼ばれた迷惑行為をした利用客には、相当厳しい措置が取られましたからね。スシローで醤油さしの注ぎ口を舐める動画を投稿した男子高校生は、その後高校を自主退学したと報じられています。さらに少年は刑事・民事でも追及され、器物破損などの容疑で書類送検されるとともに、運営会社の『あきんどスシロー』から7000万円にも及ぶ損害賠償の裁判も起こされました。最終的には調停が成立しましたが、スシロー側は『当社としても納得のできる相応の内容で和解をしております』とコメント。決して“温情”ではない決着となったことを窺わせました。今回の件も、ラウンドワン側からかなり強気な対応がなされるでしょう。醤油さしを舐めたのとは“汚物”のレベルが違いますからね……」(同前)
泥酔していたとのことだが、そのツケは大きそうだ。