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参政党・さや氏に楽曲提供した大物作詞家が語る「当選」の感想「歌も才能があるので続けていってほしい」

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記事投稿日:2025.08.02 06:00 最終更新日:2025.08.02 06:08
出典元: 週刊FLASH 2025年8月12日号
著者: 『FLASH』編集部
参政党・さや氏に楽曲提供した大物作詞家が語る「当選」の感想「歌も才能があるので続けていってほしい」

練馬駅前で演説する、さや氏

 

 参議院選の東京選挙区で2位当選した参政党塩入清香氏。「さや」の芸名で立候補し、歌手の肩書を持つ彼女は、これまで6枚のアルバムをリリースしてきた。

 

 そこには、日本を代表する作詞家・売野雅勇(うりのまさお)氏が手がけた楽曲が8曲も含まれている。中森明菜の『少女A』などの名曲を送り出してきた売野氏に、経緯を聞いた。

 

「初めて会ったのは2007年ごろかな。南青山のライブハウス『MANDALA』でした。いい印象しかなかったね。力がないと出られない場所だし、観客も多かった。歌がうまくて、性格も明るくて優しい。いまの印象と変わらないですよ」

 

 

――歌詞提供のきっかけは?

 

「(さや氏の夫の)塩入俊哉さんと僕が親しかったから。結婚の報告も、塩入さんからね(笑)。2008年に、彼と書いた一曲『ウタキの丘で』は、沖縄戦で命を落とした恋人を想い続ける歌。彼女は命を捧げた人たちへの感謝と祈りを込めて、レクイエムとして歌っていますね」

 

――出馬は知っていた?

 

「塩入さんから『チャンネル桜でがんばっている。論客だよ』と聞いていたから、政治に関心があることは知ってました。でも、出馬は選挙が始まってから知ったくらい。とくに連絡はなかったね」

 

――当選した感想は?

 

「さやさんは、ともかく真面目で、努力を惜しまないタイプ。きっと一生懸命やると思います。ただ、歌も才能があるので、ぜひ続けてほしいですね」

 

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