社会・政治
今井絵理子氏、台風12号の土砂災害警戒を呼びかけも批判殺到…直前に「甲子園」夢中投稿

台風12号が九州南部に上陸する可能性が高くなった8月21日午後、内閣府は関係省庁災害警戒会議を開催。そこで今井絵理子大臣政務官が、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水等に対する厳重警戒を呼びかけた。
「防災服を着た今井大臣政務官は、22日金曜日にかけて台風12号が九州南部に上陸する可能性があり、奄美地方を除く鹿児島県では線状降水帯が発生する恐れを発表しました。
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その後、台風12号は九州南部を襲い、22日午前中に熱帯低気圧になりましたが、鹿児島県内では鹿児島市、南さつま市、指宿市などで24時間降水量が300ミリを超え、浸水などの被害が多発しました」(政治担当記者)
この今井氏の会見が内閣府防災担当の公式Xにポストされると、
《作業服を着て、やってます感を出してる》
《安心感ゼロ》
《呼びかけて次どうする?》
など辛辣なリプライが殺到することになった。
「今井氏には批判が寄せられがちではあるのですが、今回は、《甲子園から?》といったリプライがあるように、今井氏が全国高校野球選手権を甲子園で生観戦したことから、批判が大きくなったと思われます。
今井氏は8月19日に地元、沖縄県の沖縄尚学と兵庫県の東洋大姫路の試合を甲子園で生観戦しています。その様子を自身のXにポストしているのですが、およそ1週間前の11日には熊本県が豪雨に襲われ、12時間降水量が400ミリを超えた地域もあるなど甚大な被害が出ていました。
さらに、今回の会見の数時間前、沖縄尚学が山梨県の山梨学院を破り、夏の甲子園では初めての決勝進出を決めたことから、今井氏は沖縄尚学の校名入りの大判タオルを広げ、《沖尚!!決勝進出きたーーーー! おめでとう》と書かれた写真をXに投稿していたのです。その頃すでに、熱帯低気圧が台風に変わっていました」(永田町関係者)
これでは危機感がないと言われても仕方がない。Xにも
《今ポストしたらコメント欄荒れるだろうなぁって私でもわかるのに》
《炎上するのわかってるだろ…》
などの意見がポストされていた。
批判されるのは、自業自得なのかもしれない。