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『Nスタ』東南アジアでの児童買春報道で過去に未成年との「ワンナイト」自慢したコメンテーターを起用…キャスティングに疑問符

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記事投稿日:2025.08.28 19:40 最終更新日:2025.08.28 20:47
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
『Nスタ』東南アジアでの児童買春報道で過去に未成年との「ワンナイト」自慢したコメンテーターを起用…キャスティングに疑問符

『Nスタ』キャスターに抜擢された出水麻衣アナ

 

 8月27日に放送された『Nスタ』(TBS系)でコメンテーターを務めた女性に、ある“黒い過去”が判明。ネット上で大きな波紋を呼んでいる。

 

「この日の番組では、ラオスやミャンマーで少女のみだらな姿を撮影したとして、歯科医師ら2人が逮捕された事件が紹介されました。2人は現地で児童買春を繰り返していたとみられ、わいせつ画像を1人は1000点、もう1人は1万点ほどを所持していたとのことです」(スポーツ紙記者)

 

 

 このニュースに対してリモートで現地の実情を語ったのが、ラオス在住の岩竹綾子氏という日本人女性だった。

 

「岩竹さんはラオスでの児童買春の実態について、『(他国で)取り締まりが厳しくなって、(買春)できなくなったような人たちが集まる。(ラオスは)『最後の楽園』だとみんな言っている』と、現地の深刻な状況を証言。さらに番組では、彼女が自ら撮影した映像も使用。ラオス・ビエンチャンに点在する“置屋”と呼ばれる売春施設の前に立つミニスカート姿の若い女性たちを映していました。

 

 岩竹さんは以前から東南アジアでの児童買春を撲滅するために活動を続けており、今年4月には署名活動を開始。2万5000筆を集めて在ラオス日本大使館に提出しました。すると外務省は6月、海外での児童買春も処罰対象になることを明記した異例の注意喚起を発出しました。しかし、外務省の対応に対して彼女は『注意喚起なだけで、特に何もない』と不満を示していましたね」(同)

 

 日本人が国外の貧しい児童を食いものにするなど決してゆるされる行為ではないーー。岩竹氏が、国を動かした熱い正義感の持ち主なのは間違いないが、Xでは放送中から、意外な反応が相次いだ。

 

《過去に少年売春していたことを暴露されて開き直った人だっけ》

 

《あら!よくこの人TVでてこれたわね。ご自身の事は棚上げ?》

 

《炎上したの知らないの??マスコミってほんと情弱》

 

《そんなん正義マンみたいな扱いでTV出して大丈夫なの?》

 

 など、いずれも岩竹氏の出演に疑問を呈する声が続出したのである。芸能プロ関係者はこう語る。

 

「岩竹さんの行動で外務省が動いたと報じられた6月、彼女の過去のブログが発掘され大炎上しました。2009年の投稿ですが、当時30歳の岩竹さんが18歳の少年を『嫌がるのを押し切ってホテルに連れ込んだ』と武勇伝のように記していたのです。岩竹氏は『嫌がる彼に“何もしないから!”と懇願してホテルに連れ込みました。が、何もしないなんてはずはない。狙いどおり』『可愛かったのになぁ。メールが来ないと落ち込む私より、無理やりやられた彼に同情が集まってました』と、こともなげに自慢。またこの際に未成年飲酒をさせていた記述もあります。この投稿が発覚すると、岩竹さんはXで『私は立派な人じゃないよ』と開き直りとも取れる発言をしたうえで、まるで“襲った”かのような記述はオーバーに記述したもので、未成年に飲酒をさせたことだけは認めました」

 

 人それぞれ過去があるとはいえ、『Nスタ』はなぜ彼女をキャスティングしたのか。

 

「ラオスの児童買春問題について現地で活動し、日本語で発信できる人物は限られているからです。署名活動で実績を上げた岩竹さんは、制作サイドにとっては貴重な人材だったのでは。ただ、岩竹さんの過去を本当に知らなかったのかは疑問が残るところです。検索すればすぐに過去の炎上は出てきますから」

 

 と、先の芸能プロ関係者は首をかしげる。逆にいえば、事情通が少ないせいで日本人の買春がこれまでなかなか表ざたにされなかったのかもしれないーー。

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