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高市首相「15年前の服」答弁に映りこんだ新人議員に集まる注目…クリップも「スマイル顔」で早くも永田町の“おしゃれ番長”に

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記事投稿日:2025.11.15 17:56 最終更新日:2025.11.15 17:56
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
高市首相「15年前の服」答弁に映りこんだ新人議員に集まる注目…クリップも「スマイル顔」で早くも永田町の“おしゃれ番長”に

牛田茉友議員(写真・長谷川 新)

 

「そんなに(多くの)服を持っていませんが、物持ちがいいので15年前の服も引っ張り出して着ています」

 

 11月14日の参院予算委員会で、高市早苗首相がこのような答弁をして、出席議員から苦笑が漏れた。

 

「答弁のきっかけは、高市首相が議員歳費に上乗せされている政府役職分の受け取りを、当面、見合わせるとしたことにあります。

 

 参政党の安藤裕議員が『これから国民の給与を上げ、経済を活性化させていかないといけないなか、給与を引き下げるのは(国民に)逆のメッセージを出してしまう』と疑問を呈し、『(外交の舞台でも)日本最高の生地を使って、日本最高の職人さんが作った服で、しっかり外交交渉してほしい。安物の服で対応していたら、なめられます』と洋服の購入まで心配したのです。それに対して高市首相の“15年前の服”答弁が飛び出したのです」(政治担当記者)

 

 さらに高市首相は『あ、誕生日とかのプレゼント、よろしくお願い致します』とジョークを飛ばし、委員会室は笑いに包まれた。“ファッション”が話題になるなか、質問する安藤議員の後方で、ひときわ“おしゃれ”な議員を中継のテレビカメラがとらえ、注目を集めている。

 

「7月の参院選で初当選した、国民民主党牛田茉友議員です。座席が質問者の左斜め後ろなので、質問者を映すと、必ずカメラのフレームに入ります。

 

 16年間、NHKのアナウンサーをしていましたから、お持ちの洋服はかなりの数になると思います。同じ洋服を着ている姿を見たことがありません。

 

 座っている姿勢も、椅子の背もたれにもたれることもなく、背筋を伸ばしているので美しくみえます。周囲にはダラッと座る男性議員が多いので、さらに牛田議員が目立ってしまうようです」(国民民主党関係者)

 

 高市首相が“15年前の洋服”の答弁をした日も、牛田議員はブルーのタートルネックのニットにベージュのジャケットを合わせた、おしゃれな装いだった。

 

 Xにも

 

《後ろに映り込む牛田まゆさんがおしゃれだなぁ》

 

《クールビューティって感じですね》

 

 などのポストが寄せられていた。

 

 さしずめ、永田町の“おしゃれ番長”だが、そんな牛田議員は日常に使用する文具も「おしゃれ」。当選直後、本誌が議員会館で取材したときは、書類をまとめるために使用するクリップも「スマイル顔」の抜きがあるかわいらしいものだった。

 

 今後は、ファッションだけでなく政策立案でも、目立つような活躍を期待したい。

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