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トランプ大統領が関税をかける「中国製の銃」米国に蔓延中社会・政治 2018.04.07

『銃規制を議論する大統領(フェイスブックより)』

『銃規制を議論する大統領(フェイスブックより)』

 

 トランプ大統領が、4月4日ツイッターで「これは貿易戦争ではない。いま我々は3000億ドルの知的財産権が盗まれ、5000億円ドルの貿易赤字だ。こんな状況を続けていくことはできない!」と激しい調子で呟いた。

 

 米中貿易に暗雲が漂っている。トランプ大統領は2018年3月、知的財産権の侵害を理由に、中国に対し最大25%の関税を課すことを表明。4月3日には、追加関税を課す約1300品目を公表した。中国はこれに報復関税で対抗し、溝が深まってきている。

 

 公表された1300品目のリストには、「鉄鋼」「タイヤ」「食器洗い機」「避妊薬」「顕微鏡」などの他に、「銃」という項目が存在する。つまり、アメリカに中国製の銃が輸入されているということだ。

 

 雑誌「The Atlantic」(2016年6月24日)によると、「中国製の銃は威力と安さが魅力」とされている。いったい、アメリカにはどれだけの中国製銃が出回っているのか。

 

 アメリカの「アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)」の統計データを見ると、これまで中国から輸入された銃は「ショットガン」と「ライフル」の2種類。「ショットガン」は散弾銃、「ライフル」は自動小銃だ。                            

 

 2016年、アメリカが輸入したショットガン総数は約73万6000丁。そのうち、中国からの輸入品は約14万9000丁。つまり、輸入された銃の2割が中国製だったことになる。2010年から2015年を見ると、どの年も中国製の割合はコンスタントに10%以上。平均すると18%だった。

 

 一方のライフル。年によって輸入量に大きな差があるのだが、約4万7000丁輸入された年もある。雑誌『タイム』は「1985年から翌年にかけてAK-47の中国版コピーの輸入が4000丁も増えた」と報告しているから、かなり前から、中国製が出回り始めていることがわかる。

 

 価格の安さもあり、初心者が最初に手にする銃は中国製が多いとも言われる。アメリカで多発している銃撃事件の多くが、中国製の銃で引き起こされている可能性が高いのだ。

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