
国民民主党の玉木雄一郎代表(写真・長谷川 新)
2月8日の衆院選に向け、国民民主党の政策のひとつである「生理用品の無償配布」が物議を醸している。
同党は「政策の5本柱」として、(1)〈「もっと」手取りを増やす〉(2)〈成長戦略「新・三本の矢」GDP1000兆円〉(3)〈人づくりこそ国づくり〉(4)〈自分の国は「自分で守る」〉(5)〈「正直な政治」をつらぬく(令和の政治改革)〉を提唱している。
このなかの(3)〈人づくりこそ国づくり〉の各論の12番目に〈ジェンダー後進国脱却、多様性社会実現〉とあり、「女性差別撤廃条約選択議定書を批准し、教育、就職、賃金、経営、政治参加等、あらゆるライフステージと政策における男女格差をなくします」などと提唱しているのだが、その1項目、〈(1)生理、更年期障害政策〉で問題となっている政策が示されている。
その中には、〈経済的な背景のみならず情報や教育の乏しさ等による「生理の貧困」に対応するため、生理用品の無償配布を行うとともに、学校における「生理教育」に関する情報共有に取り組みます〉とある。
国民民主党の公式Xは1月27日、この政策を「生理政策」としてまとめ、「生理用品の無償配布」の文言が入った説明と玉木雄一郎代表が満面の笑みを浮かべ、手を差し伸べる姿を組み合わせたポスター画像をXで投稿。この投稿が拡散され、X上では多くのツッコミが相次ぐ事態となっている。
政治担当記者が言う。
「『無償配布』という点が不評を買っているようです。生理対策については、同党の広報委員長の伊藤孝恵参院議員が熱心に取り組んでいるようで、ご自身のサイトでも『スコットランドでは生理用品は無償化という法律があります。日本でも生理用品を軽減税率が適用されるようにできないものか』などと提案しています」
X上では、この「生理用品の無償配布」についてツッコミが相次いでいる。
《悪質な生成AI画像かと思ったら公式アカウントでびっくりしました。》
《無償配布しなくていいです。人それぞれ使うメーカーも合うものも違います。軽減税率適用させてください。》
《手取りが増えれば自分で買えるやろ。「手取り増やす」以外で いらんことせんでいい!!》
前出の政治担当記者が言う。
「伊藤参院議員が提案していたように、軽減税率化はまだ理解できますが、ネット上で指摘されているように無償で配布するという政策は、ちょっと踏み込みすぎのような気もします。国民民主党支持者のなかからも、この政策には反対する人も出てくるでしょうね」
また、玉木代表が笑顔で手を差し伸べて
「生理用品の無償配布」と訴えている画像にも違和感を覚える声も出ており、X上では《男性の政治家が「生理用品を無償配布します」と言いながら握手を求めるポスターは一般受けはしないかと…》と指摘する声もあがっている。
「生理用品の無償配布」は国民民主党にとって吉と出るか凶と出るか――。
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