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マッチングアプリで“客引き”逮捕された「自称革命家ホスト」の意外な素性…学生時代は名門大学で運動部主将も

社会・政治 記事投稿日:2026.01.31 19:18 最終更新日:2026.01.31 19:18

マッチングアプリで“客引き”逮捕された「自称革命家ホスト」の意外な素性…学生時代は名門大学で運動部主将も

逮捕された竹岡拓人容疑者(写真・共同通信)

 

「稼げない奴は雑魚」

 

 ドキュメンタリー系のYouTube番組で、店の同僚ホストについてこう語っていた「エレン」こと竹岡拓人容疑者が、風俗営業法違反容疑で警視庁に逮捕された。逮捕の前日には竹岡容疑者の所属店舗に家宅捜索が行われ、店周辺が野次馬などで騒然となっていた。竹岡容疑者は捜査員に同行を求められ、そのまま同容疑で逮捕に至った。ジャーナリストの萩原ミカエル氏の解説。

 

 「2025年6月に施行された『改正風営法』ですが、10月には勧誘目的を明かさずにマッチングアプリで女性に近づき来店を求めた場合にも、同法が禁止する“客引き”に該当するとの方針が、警察庁から示されていました。竹岡容疑者はその摘発“第1号”といえます」

 

 竹岡容容疑者は、アプリで知り合った女性に交際をほのめかし、「俺の全部を見て欲しいから、店に来て」などと勧誘していたという。被害にあった女性の中には、総額で約600万円を支払い、そのために消費者金融で借りるなどしていたケースもあった。

 

 竹岡容疑者は、ホストクラブに2024年10月に入店。人気漫画の主人公から取ったエレンという源氏名で働いていたという。一方で、マッチングアプリでは職業を「IT関係」と登録していた。店でも「副業ホスト」であると公言していたというが、入店当時は実際に、都内の人材紹介系企業で働いていたともされる。

 

 ホストクラブの動画広告などを手掛ける広告会社関係者は、彼の素性をこう明かした。

 

「名門大学の運動部では、3年次に大学選手権で準優勝、4年次は主将を務めたそうです。コロナ禍のさなかであったため公式戦がなかったものの、練習試合では無敗のまま引退したと語っていました。卒業後は大手外資系のコンサルタント会社に就職もしています。経歴からすれば納得できる“自信家”ですが、営業スタイルなどで同僚ホストとの軋轢がかなりあったと聞いています。ただ、所属していた店が売り上げ至上主義なところがあり、私生活など、後のことは一切構わずに野放図にさせていたようです」

 

 そんな彼の営業スタイルとは、どのようなものだったのか。

 

「客に対しても、金を使わなければ平気で退店を求めるような、いわゆる『オラオラ』系のホストです。『革命家』を自称していて、年間売上3億円が目標だとも公言していました。実際、昨年の売上は1億3000万円超。悪質ホスト問題で売り上げが下がるホストが多い中で、やはり、やり手ではありました。

 

 ただ、禁止された売掛金の代わりに、飲食代を客への貸金として処理しているという噂はかなり前からありました。貸金の返済がなければ、ホストは自腹で客を接待したことになります。消費者金融と契約させたのは、返済を確実に実行させるためだったと思いますね」

 

 取り調べには黙秘を続けているという竹岡容疑者。文武両道を地でいく好青年が、どこで道を間違えたのだろうか。

出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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