
連日の応援演説をおこなう高市早苗首相(写真・長谷川 新)
2月8日、宮根誠司とフジテレビの宮司愛海アナがメインキャスターを務めた選挙特番『Live選挙サンデー』(フジテレビ系)で、視聴者から反発の声が上がった一幕があった。
同日投開票の衆院選で、歴史的大勝をおさめた自民党。その開票途中の夜10時すぎ、番組は自民党の高市早苗総裁(首相)と中継をつないでやり取りしていたのだが……。
「まず、宮根さんが首相に選挙を戦い抜いたことをねぎらい、一方で、本部に入ったあとの表情の厳しさについて質問しました。
さらに宮司アナが、視聴者アンケートで消費税減税を『いますぐ』とした人が37%だったと紹介し、「ほんとにやりますか? いますぐやりますか? いつから?』と詰問する形となりました」(スポーツ紙記者)
続けて大阪府知事、大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏が「総理になっても靖国参拝すると言っていたのに、まだ行っていない」と追及するなど、緊張感あるやり取りが続いていた。
「ここで、4人めとの質問者として、フジテレビ報道局解説委員長の松山俊行氏が、国民民主党との関係を聞き始めたのです。しかし、首相が『まず維新との関係につきましては……』と話し出した瞬間、宮司アナが突然、恐縮しながら『残り時間わずかとなりました。回答の途中ですが、お時間となりました』と終了を通告しました。
まだ話している首相の音声は途中で切られ、宮司アナが『たいへん申し訳ございません』と陳謝し、次の進行に移っていったのです」(同前)
何の前触れもなく中継を打ち切られたことに、視聴者からの非難が相次いだ。X上には
《高市さんに対して最後の態度がめっちゃ失礼すぎる。自分たちからズケズケ聞いといて》
《Live選挙サンデー酷かったなー 質問しておいて話してる高市首相の音声と映像落とすとか失礼すぎるだろ》
など、反発のポストが上がっている。放送作家が言う。
「この約1分後、中道改革連合の野田佳彦、斉藤鉄夫両共同代表と中継が始まり、同じように質疑応答がおこなわれました。
すると、先ほどの“ブツ切り”の理由について《中道に喋らせるために切ったのか》《回答が、左側には都合悪かったんかな》といった憶測まで、ネットで飛びかう事態になりました。あらかじめ時間が決められていたとはいえ、さすがにこの中止は乱暴に見えたようです」
どうしてここまで不満が噴出したのだろうか。
「宮根さん、宮司アナ、さらにまた宮根さん、橋下徹氏と、質問者が次々と変わり、視聴者側はまだたっぷり時間があると感じていたようです。また4人めの松山氏も、とくに時間の制限がないかのように質問し始めました。それが、唐突にシャットアウトされたことで、不快に思われてしまったのでしょう」(同前)
「新機軸」として、視聴者投票で政党代表に聞きたいことを募るなど、意欲的だった番組だったが、時間配分にも目を向けるべきだった。
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