
眞鍋かをり(写真・本人Instagramより)
東京・渋谷、道玄坂下交差点で1997年から営業を続けてきた牛丼店「吉野家 渋谷109前店」が、2月28日で閉店することが発表され、話題となっている。
「同店は、1997年11月にオープン。渋谷のアイコン的存在『SHIBUYA109(渋谷109ビル)』の交差点に店舗を構えていたため、渋谷に馴染みのある人なら、誰もが知っている店舗でした。この地で28年間、営業を続けてきた同店が閉店すると知って、SNSには驚きの声と、閉店を惜しむ声が多く寄せられています」
同店の閉店発表に、X上では
《渋谷で行く先に悩んだ挙句、ここの吉野家に落ち着くことが何度あったことか…》
《私が高校生の頃、朋ちゃん(華原朋美)の影響で渋谷・原宿の吉野家はギャル客で溢れてたな?。もちろん私も渋谷・原宿へ行った時のお昼ごはんは吉野家。》
など、思い思いのエピソードとともに、閉店を惜しむ声があふれた。そんな同店は、1990年代後半から2000年代にかけて“現役女子大生グラビアアイドル”として大活躍した、タレントの眞鍋かをりがスカウトされた場所としても知られている。当時の渋谷事情をよく知るライターが語る。
「『吉野家 渋谷109前店』のある、109前の道玄坂下交差点界隈は、1990年代後半から2000年前後まで“キャッチのスポット”としても有名でしたからね。当時は雑誌のストリートスナップ全盛期で、ファッション誌から男性誌まで、各誌のキャッチが、1人でもかわいい子を撮影するために、しのぎを削っていたことでも知られています。それこそ、中には雑誌に撮られたくて、何度も交差点を行き来しているような女性も結構いたものです。
まだまだ雑誌に力のあった時代でした。そこから、本当の逸材はテレビ業界へとデビューしてゆく。まさに“芸能スカウトの聖地”と呼べるような場所ですね。
眞鍋さんは、2018年5月13日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に出演した際、デビューのきっかけとなったスカウトが、吉野家の渋谷109前店だった話を披露しています。当時、愛媛から上京して14日めだった眞鍋さんは、地元には吉野家がなかったため、『「あの有名な吉野家だ」って感動して、憧れの牛丼を食べた。出たところで「こういう者ですけど」と名刺をいただいた』と、当時の逸話を語っていました。そういう時代だったんですよ」
誰もが知る渋谷の名物スポットが、またひとつ、幕を閉じることとなった。
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