
経営者の溝口勇児(写真・本人Instagramより)
高市早苗首相が3月2日のXで、
《名前のせいか、色々な誤解があるようですが、このトークンについては、私は全く存じ上げません》
と否定と注意喚起を行い、国会でも取り上げられた暗号資産(仮想通貨)の「サナエトークン」に関して新たな動きが見られた。
「連続起業家の溝口勇児氏が手がける『NoBorder』は4日のXアカウントで【SANAE TOKENに関するお詫びと今後の対応について】と題した文章を発表し、名称変更のほか、保有者への補償、有識者による検証委員会の設置および再発防止策の構築を発表しました」(スポーツ紙記者)
だがX上では
《サナエトークンの名前変えるとかもはやそういう問題ではないけどね》
《名称変更で済む問題なのか》
と非難する声があがっている。一連の問題のポイントを芸能ジャーナリストはこう分析する。
「『サナエトークン』は2月25日にローンチされましたが、溝口さんは自身のYouTube番組『REAL VALUE』の中で『じつは高市さんサイドとはけっこうコミュニケーションを取らせていただいていて』と話しています。これは、高市さんの許諾を得ていると誤解させるような発言でした」
さらに高市氏のX発言を受け「サナエトークン」の名が知れ渡ると、奇妙な動きも生じた。
「溝口さんが2日に自身のXで《えっ、運営の中に利確してるやついるの?話が違くないか》と違和感を示したのに続き、3日にはトークンの発行を一任されていた業者のアカウントが出現し、騒動を謝罪しました。中心人物であるはずの溝口さん自身が全体像を把握していない混乱が見て取れます」(同前)
著名人の名前を冠した「サナエトークン」のような仮想通貨は、暗号資産の世界ではミームコインと呼ばれている。
「ミームコインの名前には著名人はもとより、インターネット上でバズったネタなども取り上げられます。話題性があるので激しい値上がりをする場合がある一方で、今回の『サナエトークン』のように“大暴落”の危険もあり、ハイリスク・ハイリターンなのが実情。また著名人の名前を勝手に使ったミームコインも存在し、問題となっています」(同前)
単なる名称変更で終わる問題ではなさそうなだけに、今後の展開も引き続き注視する必要がありそうだ。
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