
経営者の溝口勇児(写真・本人Instagramより)
連続起業家として知られる実業家の溝口勇児氏による“勇ましい”ポストが波紋を呼んでいる。
3月5日、溝口氏は「サナエトークン」をめぐる騒動を受け《心配してくれてる人もいるみたいなので一応言っておきますが、おれは絶対に自決なんてしません》、《最近マンションの前に明らかに人が張っていて、部屋に帰るのにちょっと工夫が必要で面倒です》《ヒットマンなのか記者なのかは知りませんが、おれはやることがあるので邪魔しないでもらえると助かります》とポストした。
これにはX上で、
《仕掛けた側なのに被害者ムーブメント全開で笑える》
《現職総理に多大な迷惑をかけておきながら何を言っているのか》
《いらんいらん短い謝罪文だけでええねんヒットマンなんておらねん》
と呆れ気味の反応が相次いでいる。これまでの流れをスポーツ紙記者が整理する。
「2月25日に高市早苗首相の名前を冠した暗号資産(仮想通貨)の『サナエトークン』がローンチされました。溝口さんは自身のYouTubeチャンネル『NoBorder』などでもこの件を取り上げていました。一時は価格が高騰したものの、3月2日に高市首相自身がXで《我々が何らかの承認を与えさせて頂いたこともございません》と関与を否定したことで、大問題となりました。“ヒットマン”発言などやたらと強気な溝口さんですが、完全な逆ギレモードですよね」
4日には国会の質疑でも取り上げられる展開となり、5日の溝口氏の“ヒットマン”ポストへと至るが、その後、新たな動きが見られた。
「5日の夜には『NoBorder』の公式アカウントがプロジェクトの中止を発表。溝口氏もXで《今回の騒動を受け、関係者間で協議と検討を重ねた結果、プロジェクトは中止する判断に至りました》《関係者の皆さま、そしてトークン保有者の皆さまには、多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません》とあっけなく中止を発表するに至りました。《公式発表の通り、今回の経緯に関する検証や補償(返金)については、責任を持って進めてまいります》とあらためて明言がなされています」(同前)
溝口氏は6日にXで《多くの方が想像されている以上に、専門性の高い体制で進めています。また、この分野に精通した弁護士を複数アサインして対応しているので安心してください》と、補償に万全の体制を整えていると主張している。
ただ、ローンチから短期間での炎上、プロジェクト中止までの混乱を見るに、投資家を含めたステークホルダーの不信感は、容易には拭い去れそうにない。
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