本誌の直撃に、決然と薬物疑惑を否定した林理事長。一方で、捜査の行方を注視していると語った
作家の林真理子氏が任期満了となる2026年6月で日本大学の理事長を退任すると明らかになった。
「林さんは日本大学芸術学部出身の日大OGです。2022年4月に日本大学理事長に就任しますが、これは女性として初の快挙でした。林さんが就任する以前の2021年11月、当時の理事長は関連事業で得たリベートを税務申告をせず、約5300万円を脱税した容疑で、東京地検特捜部に所得税法違反容疑で逮捕され、執行猶予付きの判決を受けるなど、不正事案が取りざたされていました。そのため、林さんに期待されたのは“改革者”としての役割でした」(スポーツ紙記者)
ところが林氏が理事長に就任した翌2023年8月、深刻なトラブルが起こる。アメリカンフットボール部の部員が大麻と思われる植物片などを所持していたとして逮捕されたのだ。
「日大のアメフト部といえば2018年には悪質タックル問題でもメディアから注目を浴びていただけに、同部が再び不祥事を起こしたことは世間に大きな失望を与えました。さらに、実際は複数の部員が関与していたものを一人の部員の不祥事としようとした“矮小化”の動きもありました。このほか林さんにきちんと報告があがっておらず、巨大組織である日大のガバナンス機能が不全に陥っていたとも指摘されています。林さんは50%の報酬減処分を受け、アメフト部は“廃部”となりました」(同前)
X上でも理事長としてトラブル対応に追われた林氏の立場に同情を寄せる声が聞かれる。
《いっちばんキツイ時期だけやった説。んで頑張った結果中から攻撃されてた感。お疲れ様っすわ…》
《もう、イヤになっちゃったんだろうね》
だが、理事長就任中には林氏が“パワハラ”で訴えられる事態も起こっている。
「先のアメフト部の大麻問題を受け、林さんから執拗に辞職を迫られたとして当時の日大の副学長が1000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたのです。2025年5月に東京地裁はパワハラには当たらないとして請求は棄却されています。こうした動きを観るに林さんは経営陣の中にも“敵”を多く抱えていた印象を受けます」(同前)
林氏といえば、自身の身辺を赤裸々に記す作風でも知られるだけに、日大理事長時代をふりかえった“回想録”なども期待される……。
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