
石破茂前首相(写真・長谷川 新)
「8日、石破前首相は韓国大統領府で李在明(イ・ジェミョン)大統領と、昼食をともにしながら会談し、日米韓の連携の重要性や、東アジアの安全保障などについて意見を交換しました。
在任中、李大統領と3回、会談するなど親密な関係を築いてきた石破前首相は『1年という短い任期だったが、外交でもっとも重視したのは日韓関係の発展だった』と語りました」(政治担当記者)
李大統領のほかにも、韓国の要職者と会談を重ねた石破前首相だったが、会談前には今回の訪韓の目的である、シンクタンク「アサン政策研究院」が主催するシンポジウムで基調講演に臨み、北朝鮮の核兵器・ミサイル開発を抑止するため、日米韓の連携強化の必要性を訴えた。
石破前首相は今回の訪韓の様子を逐一、自らのXに写真つきで投稿しているのだが、そのなかの《韓国の若者にサインを求められました》と題した投稿に、3000を超える反響が寄せられている。
「おそらく、基調講演がおこなわれた会場で撮影された写真だと思われます。数名の若者が、額に入った石破前首相の写真などにサインを求めていましたが、これに《すごい!石破さんの写真をちゃんと準備して来てる》《こういう地道な交流が外交であり安全保障なんですよね》と評価する意見がありました。一方で、自画自賛のようにも見えるため《日本の若者に求められたことはありますか?》《離党届にもサインをお願致します》など、辛辣なツッコミや批判の声もあがっています」(自民党関係者)
ベテラン政治ジャーナリストによると、「石破前首相は“親韓派”として、韓国内で人気が高い」という。
「2025年9月8日の有力韓国紙は、石破前首相の退陣表明を受けて『韓国に対して友好的と受けとめられていた首相の交代による、日韓関係への悪影響を懸念する』と伝えていました。就任中の1年で、両国首脳がお互いに国を訪問するシャトル外交は3回にもなり、韓国内での存在感強かったのです」
「評論家のような政治家」といわれる石破前首相。最近の活動がいきいきと見えるのは錯覚だろうか。
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