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乙武洋匡氏&ひろゆき氏、互いに「面識ないんだね」高市首相の発言に“皮肉ポスト”連発でSNSに広がる波紋

社会・政治 記事投稿日:2026.06.09 20:30 最終更新日:2026.06.09 20:52

乙武洋匡氏&ひろゆき氏、互いに「面識ないんだね」高市首相の発言に“皮肉ポスト”連発でSNSに広がる波紋

2025年6月、都内のビルから出てきた乙武洋匡氏(写真・金谷千治)

 

 作家・タレントの乙武洋匡(ひろただ)氏が、実業家でタレントの「ひろゆき」こと西村博之氏のXでのポストに返信する形で、自身のXに投稿したコメントが波紋を広げている。

 

「6月9日午前4時過ぎ、乙武さんはXに《うちでしょっちゅう朝まで飲んでるけど、我々は面識ないんだね》と投稿しました。その少し前、ひろゆきさんが投稿した《おいら、乙武さんと名刺交換した事ないから面識なかったのか、、、所属とか知らないし。。。》というポストを引用する形での投稿で“皮肉交じり”のニュアンスが感じられました」(スポーツ紙記者)

 

 じつは、発端となったひろゆきの「面識」についてのポストにも、背景があったと政治担当記者が言う。

 

「ひろゆきさんの投稿は、2025年秋の自民党総裁選の際に高市早苗首相の公設第一秘書から相談され、対立候補を誹謗・中傷する動画を作成し、SNSで大量に発信したと動画作成者の松井健氏が『週刊文春』や『共同通信』に証言している問題に関するものだったのです。

 

 国会でもこの問題は大きく取り上げられ、6月8日夕方、高市首相は記者団に対し、秘書と松井氏とは面識があるかどうかについて『面識があるかないかという話でしょうか? そういうことでしたら面識はないです。実際にお会いして、名刺交換をした相手の所属や氏名をちゃんと承知しているということはない、ということでございます』と答えました。ひろゆき氏が投稿に添付した『朝日新聞』6月8日の記事にもその『面識』についての高市首相の見解が掲載されていますから、2人は高市首相の『面識』の説明に異議を唱えたということでしょう」

 

 そもそもこの問題は「週刊文春」が報じたが、高市首相は関与を否定し続けている。6月3日付の「週刊文春 電子版」ではさらに、誹謗・中傷動画作成に関するZOOM会議の音声が公開され、高市首相の秘書と松井氏らの音声が収められているという話も浮上した。

 

「国会でこの問題を追及された高市首相は、答弁準備のため徹夜で忙しかったとか、『週刊文春 電子版』が有料であるため、有料会員になろうとは思わなかった、などと答弁しました。『面識』については5月11日の国会答弁の際、動画作成者の松井氏について『私も秘書も面識のない方』と説明していました。さらに6月7日には『共同通信』が、松井氏の話として、高市陣営の秘書から『小泉進次郎氏を逆転するにはどうすればいいか』という相談に対し、ネガティブな発信を提案したと証言しています。また、松井氏とのやり取りに使われた携帯電話番号が、秘書本人のものであることも確認したとしています。ただし松井氏は、動画作成については『自分が主導した』と発言しています。

 

 この報道を受け、高市首相は8日、あらためて自らの関与を否定。さらに乙武さんとひろゆきさんが揶揄した『面識』についての独自の見解を披露したのです」(同前)

 

 乙武氏の投稿に対して、X上では

 

《朝まで飲んでるのに面識ないとか定義エグすぎわろた 政治の言い訳ってこんな感じなんだな》

 

《その関係で「面識ない」となると面識って言葉の存在価値が》

 

 など、乙武氏やひろゆき氏に同調する声が出ている一方で、

 

《揚げ足取りネタは笑えない。ユーモアもないし。》

 

 と、2人のXでのポストに批判の声も出ており、議論となっている。

 

 そうしたなか、京都大学大学院教授の藤井聡氏は6月8日、秘書と松井氏との接点に関する自身の認識についてメルマガで配信した。

 

「藤井教授は、報道されている動画配信の有無、経緯・詳細については把握していないとしたうえで、高市首相支援に関心のあった松井氏について、その旨を首相の秘書に伝えたうえで、秘書に連絡先を知らせたそうです。総裁選後に秘書からは、松井氏側とリモート会議をしたが、具体的にお願いできるような提案はなかったという旨を、秘書から聞いたなどとつづっています」(前出・政治担当記者)

 

 自民党の鈴木俊一幹事長は8日の役員会後の記者会見で、野党側から首相の秘書を国会に参考人招致する必要があるという主張が出ていることについて、「私としては、現時点ではその必要はないのではないかと思っております」と答えた。また、「高市総理が真摯に答弁をしたと思っております。調査について、何か、党としておこなうという考えはありません」とも話した。

 

 乙武氏とひろゆき氏の「面識」をめぐる“皮肉まじり”のやり取りは正当なものになるのか、ならないのか。今後の展開が注目される。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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