
『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)のMC羽鳥慎一氏
9月13日、投開票がおこなわれた沖縄県知事選は、自民党などが推薦する前那覇市副市長で新人の古謝玄太氏が、「オール沖縄」勢力の支援を受け、3選を目指した現職の玉城デニー氏ら5候補を破って初当選した。投票率は61.57%と前回を上回った。
「古謝氏と玉城氏の一騎打ちとなりましたが、古謝氏の最終得票数は過去最多となる42万3124票、玉城氏の27万6060票と約15万票の大差が付きました。投票終了時刻の午後8時には、各メディアが古謝氏の当選確実を流す、いわゆる“ゼロ打ち”となったほどです。
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非を問う前回までの知事選とは異なり、今回の争点は古謝氏が掲げた県民所得倍増など、経済政策や暮らしの向上などに移っていました。自民党推薦の古謝氏の勝利により、沖縄は辺野古建設反対を掲げて3期12年にわたって続いた『オール沖縄』勢力による県政から、政府との協調路線へと大きく転換することになります」(沖縄の地元メディア記者)
今回の選挙結果については、すでにさまざまなメディアで分析がされているが、14日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)での元テレビ朝日社員の玉川徹氏のコメントが物議を醸している。
「番組では勝利した古謝氏や敗れた玉城氏のインタビューのほか、有権者の生の声を伝えていましたが、玉川さんが反応したのは70代男性の『基地問題はあきらめと疲れ。高齢なので経済のほうが優先となる』という声でした」(同前)
玉川氏は「70代男性の『あきらめ』というふうな言葉には、いろんなものが含まれていると思う」と指摘した後、こう続けたのだ。
「かつて普天間の辺野古への移設問題がいちばん大きな争点になった時には、県政が反対と言えば止まるんだという期待があったと思う。ところが、裁判では負けてしまうし、その間にどんどん工事が進んでしまう。この現実を見ると、結局止まらないのかと。県として反対と言っても、国がいやだと言えば無視されるというふうなことを、ある種あきらめと無力感が、沖縄の多くの人の中にあるんだろうなと思います」
まるで玉城陣営に寄り添うかのような玉川氏の一連発言に対し、ネットはこう反応した。
《夢と希望があります。沖縄が前に進むことしか考えていません。》
《古謝さんは史上最多42万票で沖縄県民に選ばれたんだが? 辺野古より政策で選んだのが悪いみたいな言い方で草》
《投票者に対してずいぶん見下した発言だな》
《なんでこんなに投票をした県民をバカにしたコメントが出来るんだろうな?》
玉川氏の発言が“上から目線”だと、猛反発が起きている。これまで玉川氏の発言は幾度となく炎上してきた。
「2022年9月、安倍元首相の国葬の際、菅義偉元首相の弔辞について、『当然、これは電通が入ってますからね』と、演出に電通が関係していると根拠もなく断定しました。このときは、玉川氏本人が事実誤認と認め、10日間の謹慎処分となりました。
また、今年4月には米イラン協議をめぐり、トランプ大統領の娘婿であるクシュナー氏について『ましてやユダヤ人ですよね』と発言。在日イスラエル大使館から抗議を受け、テレビ朝日が公式HPに謝罪文を掲載する事態となりました」(芸能記者)
人々の厳しい声を今、玉川氏はどのように受け止めているのだろうか。
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