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【太田市・女性殺害事件】元妻が警察に相談した容疑者男性の「母と弟を殺す」警察の「何かあればすぐ連絡を」直後の惨劇

社会・政治 記事投稿日:2026.10.02 17:09 最終更新日:2026.10.02 17:09

【太田市・女性殺害事件】元妻が警察に相談した容疑者男性の「母と弟を殺す」警察の「何かあればすぐ連絡を」直後の惨劇

殺人未遂容疑で逮捕された三原理稀容疑者(写真・共同通信)

 

 群馬県太田市の住宅で9月25日に手塚由佳さんが殺害され、手塚さんの長男が負傷した事件で、長男に対しての殺人未遂容疑で逮捕された三原理稀容疑者が、手塚さんの殺害についても認める供述をしていると報じられた。

 

 三原容疑者は群馬県北群馬郡榛東(しんとう)村の出身。両親と弟の4人で暮らしていた。近隣の住民はこう語る。

 

「ご両親は共働きでした。三原容疑者が高校生で、弟さんが中学生ぐらいのときに、榛東村の別の地域からここに越してこられました。会えばあいさつをするし、どちらかといえば社交的なご家族でしたよ。何かトラブルがあったりしたことはいっさいないです」

 

 三原容疑者は、中学校では体操部で活躍していたという。中学校の関係者はこう話す。

 

「当時は、体操を教える先生が学校にいたこともあり、体操部が全盛期でした。三原さんも体操部に所属していましたが、いまはその先生もいなくなり、体操部はなくなりました」

 

 その後、前橋市内にある、男子新体操の伝統校でもある工業高校に進学。2013年のインターハイには新体操団体の県代表のメンバーとして三原容疑者も出場を果たしていた。

 

 高校卒業後、地元で働いていた三原容疑者は、手塚さんの長女と結婚するが、間もなく離婚。離婚後も同居を続けていたというが、トラブルが相次ぎ、長女は警察に三原容疑者からのDVを相談していた。捜査関係者は次のように話す。

 

「9月19日には、長女が自宅から近い栃木県警に、三原容疑者から『母親と弟を殺して自分も死ぬ、と言われた』と相談しています。その内容は、群馬県警にも共有されていました。また、9月24日には地元の太田警察署が連絡し、自宅を離れて避難したほがいいと促しましたが、『母親が動けない』との理由で拒否されたので、何かあればすぐに連絡するように、と伝えたところでした」

 

 しかし、事態は最悪の結果になってしまった。

 

「三原容疑者は包丁を持って手塚さんの家に行き、玄関先に出てきた母親の腕に切りつけ、胸を刺したとみられています。切り傷は十数カ所あり、一部は肺にまで達していました。手塚さんはその場に倒れ、三原容疑者は家のなかに入り、身を潜めていたとみられます。そこに長女と長男が帰ってきたため、三原容疑者は、今度は長男に対し包丁で切りつけたようです。長男は後頭部や左側頭部、背中などを刺されたようですが、どうにか軽傷ですんだとのことです。長女に対しては、切りつけたりしていなかったようです」(同前)

 

 三原容疑者は、その場から靴を履かずに逃走。後に、手塚さんの自宅近くで包丁がもう1本、発見されている。また、三原容疑者は事件から2日後に群馬県高崎市内で発見されたが、逃走時の服装から着替えたうえに、靴も履いており、計画性を持って犯行に及んだのではないかとみられている。

 

 群馬県警の捜査関係者は「できる限りの対応はした」と話しているが、殺害事件は起こってしまった。防ぐ手立てはなかったのだろうか。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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