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林芳正氏「若手と食事会」に報道陣殺到も出席者は4人「期待に添えなくて申し訳ない」言葉の裏で“ポスト高市”へ茂木氏と連携も

社会・政治 記事投稿日:2026.10.09 18:47 最終更新日:2026.10.09 18:47

林芳正氏「若手と食事会」に報道陣殺到も出席者は4人「期待に添えなくて申し訳ない」言葉の裏で“ポスト高市”へ茂木氏と連携も

10月7日、会食を終えて都内レストランから出てくる林芳正氏(写真・保坂駱駝)

 

 10月7日夕方、都内のレストラン前には20人ほどの報道陣が駆けつけていた。

 

「その日は林芳正前総務相が、所属していた旧宏池会の若手議員らと会食するという情報が流れ、総裁選に向けた決起集会ではないかという噂も出ていました」(政治部記者)

 

 2027年秋に予定されている自民党総裁選では、高市早苗首相の最大のライバルになるとみられているため、林氏の動向には注目が集まっている。

 

 本誌もその情報を元に店の前で林氏らの到着を待った。

 

 18時40分、林氏が国光あやの衆院議員(旧宏池会)とともに入店。18時50分に田所嘉徳衆院議員(旧石破グループ)、18時54分に葉梨康弘衆院議員(旧宏池会)が入店したが、林氏主催の会食に集まったのはこの4人だけだった。

 

 入店から約2時間半後、1人で出てきた林氏は記者ら食事会について、「この間の衆院選の茨城の選挙に私が応援に行かせていただいたので、やりました」とコメント。

 

 本誌が迎えの車に乗り込む林氏に「元々4人のご予定だったんですか、今日は?」と尋ねると、林氏は瞬時に質問の意図を汲み取ったようで、すかさず「そうですね。皆さんのご期待に添えなくて、申し訳ない」と“若手議員との会食”を否定し、去っていった。

 

 林氏が「茨城の選挙に私が応援に行かせていただいた」と話したように、2026年1月29日に田所氏(茨城1区)、葉梨氏(茨城3区)、国光氏(茨城6区)の各候補者の応援演説を行った。

 

 高市首相が総裁に選出された2025年10月の総裁選では、高市氏以外に林氏、小泉進次郎防衛相、茂木敏充外相、小林鷹之政調会長が出馬。総務大臣だった林氏以外は先月の党役員人事・内閣改造で留任し、林氏のみが無役となって閣外へ出た。

 

 前回の総裁選1回めの投票では、議員票は高市氏を上回ったものの、地方の党員票で高市氏に2倍近い票を獲られ、3位に沈んだ林氏。地方の党員の仲間を増やすことも念頭に置き、総務相に就任。在任期間中の11カ月の間に26都府県を視察で回るなど、地方行脚を続けた。

 

「内閣改造から3日後の9月20日には気脈の通じる自民党の中谷元前防衛相の国政報告会にゲストとして出席し、イチ議員として地方行脚を再スタートさせました。26日には自身のXを更新し、自民党の平畑雅博福岡市議会議長の政経フォーラムに出席し、福岡市訪問を報告しています。今回の会食はもともと4人の予定だったということですが、臨時国会の開会中でもあり、決起集会のような派手な集まりは、時期的にやらないほうがいいと判断したのかもしれません。地方行脚に加えて、次の総裁選に向け、少しずつ自民党国会議員の支持を集めているという印象です」(前出の記者)

 

 林氏に関しては、10月5日夜、茂木外相と都内のイタリア料理店で会食したことも話題になっている。会食を報じた「朝日新聞」によれば、林氏が主催し、数カ月前から決まっていたのだという。

 

 昨年、総裁選で競い合った林氏と茂木氏。二人の会食は何を意味しているのか。

 

 政治部デスクが言う。

 

「もともと霞が関では、政策全般に通じ、首相になる有資格者として『林か茂木か』という声が多いのは事実です。2人とも官僚たちからそう見られていることは自覚していますし、お互いに政策通であることを含め、政治家としての能力を認め合っています。茂木氏は麻生太郎副総裁を後ろ盾にしてきたはずですが、現在86歳の麻生氏はいつ引退してもおかしくない年齢ですから、いつまでも麻生氏を頼りにするわけにはいかないと考えているはずです。茂木氏も71歳になり、来年の総裁選が実質首相になる最後のチャンスですが、高市氏が無投票再選となれば、その芽は完全になくなります。2人は総裁選のことだけでなく、今後政界で生き残る術を含めて意見交換をしたのではないでしょうか。会食の場には、ほかにも林氏に近い議員がいたようですし、林氏と茂木氏の連携の可能性もあり得るのではないでしょうか」

 

 総裁選に向けた戦いはすでに始まっているようだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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