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高市首相「意欲ある高齢者の就労」投稿に寄せられる違和感…閣僚不祥事続発しても「支持率キープ」のナゼ

社会・政治 記事投稿日:2026.10.26 14:50 最終更新日:2026.10.26 14:53

高市首相「意欲ある高齢者の就労」投稿に寄せられる違和感…閣僚不祥事続発しても「支持率キープ」のナゼ

グレーのブランケットを脇においた高市早苗首相

 

 最新の世論調査の結果が出た。テレビ東京と日本経済新聞社が10月23~25日におこなった全国世論調査で、高市早苗内閣の支持率は62%と、9月の前回調査から横ばいだった。

 

 また、毎日新聞が10月24・25日におこなった調査でも、9月の調査と同じ45%だった。

 

 簗和生前農水相、関芳弘文科相、細野豪志復興相、簗氏の後任である武部新農水相など、閣僚のスキャンダルが噴出するにもかかわらず、支持率を維持できる理由を、政治アナリストの伊藤惇夫氏はこう見る。

 

「物価高などで国民生活は苦しいのですが、高市首相を支持する岩盤支持層は『いまの生活が苦しいのは高市さんのせいじゃない。高市さんならこの状況を解消してくれる』という期待感を、政権発足からすでに1年が経っていますが、変わらずに持っているからだと思います」

 

 そんな高市首相だが、10月25日に自身のXに投稿した内容に反発の声が広がっている。

 

 高市首相は《ご高齢の方などで意欲のある方に働いていただくことは、社会・経済の活力の観点からも、ご本人の健康ややりがいなどの観点からも、重要です。》という書き出しで、高齢者の就労状況とともに、政府の取り組みを説明。

 

 最後は《「働きたい方が働ける社会づくり」を進めていきます》と締めくくったのだが、この投稿には、

 

《働きたいんじゃなくて働かざるを得ないだけの者の方が多いのだ》

 

《働かざるを得ないだけって人も多いのに、勝手にやりがいとか言うんじゃないよ。》

 

 といった批判意見が多く寄せられている。Xでの批判について、政治担当記者はこう指摘する。

 

「Xでの投稿は会話のやり取りとは違い、表現が一方的になってしまいがちで、『上から目線』『高飛車な印象』になってしまうことが多く、高市首相の投稿も例外ではありません。そのため、メッセージを受ける国民が感覚にズレを感じてしまい、しばしば批判の的になってしまうのだと思います」

 

 前出の伊藤氏もこう語る。

 

「高市首相は『日本列島を強く豊かに』とスローガンを掲げるように、日本という国への思いは強くても、国民の生活や『国民が何を思っているのか』には関心がないのではないでしょうか。

 

 叩き上げで首相になった人物には2通りあると思っています。『私は苦労していまの地位に就いた。だからみなさんの抱く不安がよくわかる』と国民に配慮できる人。あるいは『私は自分の力でのし上がってきた。だから、あなたたちも自分の力で上がってきなさい』と厳しくする人です。私は、高市首相は後者だと思わずにはいられません」

 

 いつになったら、国民の生活はよくなるのだろうか。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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