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高市首相、相次ぐ情報漏洩対策に「指示しました」投稿9連発の“毎度おなじみ”感に国民からため息

社会・政治 記事投稿日:2026.10.28 14:10 最終更新日:2026.10.28 14:16

高市首相、相次ぐ情報漏洩対策に「指示しました」投稿9連発の“毎度おなじみ”感に国民からため息

10月14日、予算委員会に出席した高市早苗首相(写真・長谷川 新)

 

《この情報は、インターネット全体、および当該関係者の知人らに対して公開される》

 

 GMOインターネットのFX(外国為替証拠金取引)取引に使われるクラウドサービスが不正アクセスを受けた事件は、10月27日午後12時(正午)に新たな展開を迎えた。

 

 攻撃者とみられるサイトには冒頭の言葉が並び、実際に1名の氏名、住所、電話番号、銀行口座などの個人情報が公開されてしまった。

 

「攻撃者側は、取得した個人情報の身代金として100万ドル(約1億6000万円)の支払いをGMOに要求しました。同日午後12時を交渉期限としていましたが、GMOが応じなかったため公開したとしています。GMOは、公開された個人情報が実在する利用者のものか明らかにしていませんが、攻撃者側は、交渉が成立しなければ、28日以降も1名ずつ個人情報を公開するとしています。GMOは関与者の特定や検挙につながる情報に総額100万ドルを上限とした懸賞金制度を創設し、ネットユーザーなどには、情報公開されたサイトへのアクセスや個人情報の拡散をしないよう求めています」(ネット担当記者)

 

 相次ぐ不正アクセスと情報漏洩に、政府も動き始めた。26日には、首相官邸で「サイバーセキュリティーに関する関係閣僚会議」の初会合を開き、高市早苗首相は、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」をはじめ、「あらゆる対処オプションを戦略的に選択し、実行します」と述べた。

 

 会合後、高市首相は個人のXに会議の内容を公開。しかし、これが、X上で《毎度おなじみの【やってる感】》と皮肉られてしまう結果になった。その理由を、自民党関係者が語る。

 

「投稿は相変わらずの長文で、専門用語も多くて読むのに疲れるほどでした。多くの国民が『何を言っているのかわからない』という感想を抱いたのではないでしょうか。そして批判の矛先が向かったのは、投稿の随所に出てくる、各大臣に対しての《指示をしました》というワードです。その登場数はじつに9回になりました。《中小企業を含めた迅速な対策につなげる取組を、前倒しで実施するよう、指示をしました。また、古川大臣には、こうした取組を横展開するための方策を検討するよう、指示をしました》という文章では、連続して使っています。高市首相は政策課題の投稿にしばしば『指示』を使うので、国民は『またか』という感情を抱いたのではないでしょうか」

 

 就任当初から「記者会見よりも、自分の考えがストレートに伝わるX投稿を重用してきた」(政治担当記者)高市首相だが、「書いている内容が専門的すぎるし、表現が固すぎる」(永田町関係者)という批判もついてまわる。

 

 今回の投稿に対しては、Xにはほかにも

 

《他人事みたいな文面で不信感が募ります》

 

《お願いなのですが、大切なツイートはもう少しわかりやすく要約してくれませんか》

 

 などの声が寄せられていた。

 

 待ったなしの不正アクセス対策。高市首相は投稿の最後に《とにかく政府の総力を結集して、取り組みを加速する》とつづった。「指示」の効果が試される。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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