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鉄条網で厳重封鎖…14歳「少年A」神戸連続児童殺傷事件の現在“タンク山”と記憶の風化に抗う地元住民

社会・政治 記事投稿日:2026.10.31 06:00 最終更新日:2026.10.31 06:00

鉄条網で厳重封鎖…14歳「少年A」神戸連続児童殺傷事件の現在“タンク山”と記憶の風化に抗う地元住民

<1997年2月〜5月/「神戸連続児童殺傷事件」>1997年、タンク山近くの池で遺体切断に使われた凶器を捜索する兵庫県警の捜査陣

 

「あの事件を忘れてはいけないという思いで、活動を続けています」

 

 本誌の取材に応じた「北須磨団地自治会」自治会長の西内勝太郎さんは、力をこめた。 “あの事件” とは、1997年2月から5月にかけて兵庫県神戸市須磨区で発生した「神戸連続児童殺傷事件」のことだ。小学生の男女計5名が襲撃され、2名が死亡、3名が重軽傷を負った。同年6月に逮捕された容疑者が当時14歳の中学生(少年A)だったことで日本中に衝撃を与えた。だが、西内さんの思いとは裏腹に、事件の記憶は薄れつつある。

 

「30代以下の人たちは、もうこの事件を知らないですよ。この話題が出ることはないですね。そうじゃなきゃ、引っ越して来ませんよ」と話すのは、男児の殺害現場となった「タンク山」近くに住む40代の男性だ。このタンク山の入口は、現在は鉄条網、鉄の扉で厳重に閉ざされ、立入り禁止となっている。

 

「事件をきっかけに、『交番をこの街に』とお願いしたんですがかなわず、代わりに1998年に民間交番ともいえる『防犯センター』を設置しました。今も町内の各団体が交代で子供たちの安全を守る活動を続けています」(前出・西内さん)

 

写真・本誌写真部

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出典元: 週刊FLASH 2026年11月10日・17日合併号

著者: 『FLASH』編集部

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