【2000年7月/ルーシー・ブラックマンさん事件】ルーシー・ブラックマンさんの遺体発見当時の洞窟
「ルーシー、君は美しかった」
2000年7月から行方不明になっていた英国人女性、ルーシー・ブラックマンさんが殺害された事件は、当時、不動産管理会社社長だった織原城二受刑者が逮捕され、2010年に無期懲役が確定した。
2001年2月にルーシーさんの遺体が発見された神奈川・三浦市の海岸にある防空壕跡の洞窟前には、冒頭のメッセージが英文で刻まれた、白塗りの竹で造られた慰霊碑のようなものが立っている。
74歳になった織原受刑者の“現在”について、司法部記者が明かす。
「体調が芳しくなく、昨年2月に『左眼網膜静脈分岐閉塞症および黄斑変性』と診断されています。さらに、同年5月には脳梗塞を再発して1週間程度入院していました」。また、織原受刑者は、刑務所で弁護士と接見する際に持ち込む書類をめぐって訴訟を起こしているという。刑務所側が書類を検査し、接見の前後に保管する行為は「弁護士との秘密交通権を侵害するものだ」として、行為の差し止めと10万円の損害賠償などを求めている。10回にわたり審理がおこなわれており、判決は今年12月に言い渡される予定だ。
写真・本誌写真部
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