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「政権中枢で物事にあたるべきでない」細野防災相、民主党時代の高市首相批判に再注目…防災庁発足ではともに批判浴びる“迷コンビ”に

社会・政治 記事投稿日:2026.11.05 21:43 最終更新日:2026.11.05 21:43

「政権中枢で物事にあたるべきでない」細野防災相、民主党時代の高市首相批判に再注目…防災庁発足ではともに批判浴びる“迷コンビ”に

細野豪志防災相(写真・JMPA)

 

 11月2日、政府の防災・災害対応の司令塔となる防災庁発足に伴い、細野豪志防災相は高市早苗首相とともに“防災庁”の看板掛けをおこなった。

 

 司令塔のトップとなった細野氏だが、かつて東日本大震災の被害をめぐり、高市氏を激しく批判していたことが再び注目されている。

 

 細野氏は、民主党政権時代の2011年1月に菅直人第2次改造内閣で首相補佐官に就任。震災直後から原発事故対応にあたった後、同年6月に福島第一原発事故に対応する担当大臣として初入閣し、翌2012年10月1日まで原発事故対応の責任者を務めた。

 

 その後、2012年12月の衆院選で惨敗した民主党は下野し、自民党は公明党との連立により政権に復帰した。細野氏が高市氏を批判したのは、2013年6月のことだった。

 

 政治部記者が言う。

 

「当時、自民党政調会長だった高市氏は、6月17日に自民党兵庫県連の講演で原発再稼働を目指すよう、『東日本大震災で止まってしまった悲惨な爆発事故を起こした福島原発も含めて、それによって死亡者が出ている状況にもない。最大限の安全性を確保しながら活用するしかないだろう』などと話しました。この発言には福島県をはじめとする被災地や与野党から猛反発が起き、高市氏は発言の撤回と謝罪に追い込まれました」

 

 同年6月19日の「朝日新聞」によると、細野氏は記者団に対し、「避難所生活でストレスを抱えて亡くなった方などもいる。完全に原発事故が原因。この重さを受け止められない人は政権中枢で物事にあたる資格はない」と高市氏の発言を批判している。

 

 過去の因縁を持つ2人だが、防災庁の発足に際しての発言に対しSNS上で批判にさらされている。

 

「細野氏は、『緊急要請』として『水・食料・携帯用トイレの備蓄』『家屋の耐震診断、耐震化、家具の固定』『ハザードマップ、避難場所、避難経路の確認』『非常持ち出し品の準備』『防災訓練への参加』などを求めました。しかし、『緊急要請』という厳しい表現に対し、ネットでは『パニックになる人もいる』という反発が起こりました。また、細野氏は大災害で弱っている日本を他国が攻撃してくるかもしれないという発言まで行い、これには『まるで防災を銃後の備えのように』と怒りの声が出ています」(前出の記者)

 

 高市氏の発言で特に問題視されているのは次の部分だ。

 

『日本の防災技術と経験は、世界に誇れる財産です。防災産業を成長の力に変え、日本の知見・製品・サービス・インフラを世界に広げる取りくみも進めてください』

 

 この発言に対してもX上では《何か、ことごとく違う》《災害を防災産業の儲け話(利権)としか考えていない》といった非難が殺到している。

 

 原発事故被災者の苦しみを理解できなかった高市氏と原発事故対応に奔走した細野氏の“迷コンビ”は、はたして被災者に寄り添う組織を築き上げることができるだろうか。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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