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ゴッドマザー「孫を養子に」で安倍昭恵夫人の居場所なし

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2018.12.15 06:00 最終更新日:2018.12.15 06:00

ゴッドマザー「孫を養子に」で安倍昭恵夫人の居場所なし

 

 東京都渋谷区富ヶ谷のとある豪邸。3階にゴッドマザーこと安倍洋子さん(90)、2階に安倍晋三首相(64)と昭恵夫人(56)が同居している。まずは、「家の中」の話を政治部記者が語った。

 

「洋子さんと昭恵夫人の関係は相変わらずよくない。安倍家では洋子さんの意見が尊重され、首相が自宅で夕食を食べる際は、洋子さんが食事を作っている。

 

 

 洋子さんは昭恵夫人に対し、家事について具体的な指示をすることも、会話すらもほとんどなく、もはや諦めの境地だそうです」

 

 となれば嫁・昭恵夫人は「家」を出る。「昭恵夫人は官邸近くのホテルで過ごすことも少なくない」と官邸担当記者が続ける。

 

「夫人は大好きなお酒を飲みに出かけられなくなっています。外交行事や、首相夫人としての公務以外は、行動が制限されています。10月の訪中でも、北京で飲み歩くことはありませんでした。いつもと違い、地味な服装でしたし……」

 

 自宅でいたたまれず、行動も限られる。もはや軟禁されているようなものなのだ。そんな昭恵夫人に代わり「家督」に目を配るのが洋子さんだ。

 

 

 首相の後継候補は2人。兄・寛信氏(66)の長男で三菱商事勤務の寛人氏(28)と、弟・岸信夫氏(59)の長男でフジテレビ勤務の信千世氏(27)だが――。安倍家の事情に詳しい関係者が語る。

 

「最近、洋子さんが『後継者として、寛人を晋三の養子に迎え入れたい』と周囲に語ったというのです。洋子さんは以前から『後継は安倍家から』と寛人氏を推していましたが、今回は晋三さんの養子に、と一歩踏み込んだことになります」

 

 安倍晋三事務所に問い合わせると、「そうした事実はまったくない」というが、洋子さんが跡目選びを急ぐのには理由がある。

 

「晋三さんが首相を務めるのは長くても東京五輪の翌年まで。その後は政界引退説すらある。晋三さんの影響力が小さくなるなら準備は早いに越したことはないのです」(前出・安倍家の事情に詳しい関係者)

 

 12月5日の朝、都内の自宅前で首相の兄・寛信氏に聞いた。

 

――洋子さんが、息子さんの寛人さんを後継者として安倍首相の養子にしようと考えていると聞いたのですが?

 

「まったくないです。まったくないです。聞いたこともないです」

 

――後継者問題を話し合われていると思うのですが?

 

「話していませんし、全然ないです。それはないです。ごめんなさい」

 

 息子たちは否定。だがゴットマザーは、かつて我が子を父方の「岸家」のために養子に出している。

 


(週刊FLASH 2018年12月25日号)

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