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安倍首相とトランプ大統領の蜜月どう見てもフェイクニュース社会・政治 2019.03.01

写真・JMPA

 

 2月27日から、ベトナム・ハノイで開催される2回めの「米朝会談」に先駆け、ドナルド・トランプ大統領(72)が突如、安倍晋三首相(64)からノーベル平和賞候補に推薦されたと明かした。

 

 朝鮮半島問題への対応が推薦理由だろうが、現状は結果も方向性も、まだはっきりとしていない。そのため、この推薦という事実に世界が反応した。

 

 

 英紙・ガーディアン(電子版)は、大学教授のコメントをこう紹介した。

 

〈アベは世界の指導者のなかでもトランプともっとも親しくなろうとしているが、それはアベ自身にとってまったくいいことではない〉

 

 当のアメリカでも「笑いのタネ」に。国際政治経済学者の浜田和幸氏はこう語る。

 

「『サタデー・ナイト・ライブ』というアメリカの夜の人気番組では、大統領を茶化したりしますが、現在、話題になっているのがこの件です。安倍首相がトランプ大統領をこんなに持ち上げて、と。安倍首相のそっくりさんを探して、登場させようとしています」

 

「シンゾー」「ドナルド」とファーストネームで呼び合う2人は蜜月とされるが、トランプ大統領には狙いがあった。

 

「大統領周辺からすれば、ある程度の筋書きがあった。『安倍に言えば、必ず推薦してくれるだろう。推薦文が届けば、どのタイミングで公にするか』と。いちばんいいタイミングが米朝首脳会談の前でした。

 

 1回めはこれという結論がないままで、2回めに世界は注目している。その状況下で、『拉致やミサイル問題で、置いてけぼりにされそうな立場の安倍首相が、頼りにしているのは俺なんだ』とアピールする筋書きでした」(浜田氏)

 

 初対面の延長線上に、今回の件があるとみるのは、経済アナリストの菊池英博氏だ。

 

「2016年11月、初会談でトランプに50万円もするHONMAのドライバーを持っていくんです。ヒラリーが当選すると予想していた安倍首相には、大統領選を読み間違えたことで、アメリカに対するコンプレックスがある。

 

 最初のスタートからしてそうで、トランプから見たら『ゴマをすりに来たのかよ』となる。この延長線上に、今回のノーベル平和賞への推薦があるのです」

 

 かくして、トランプ大統領にとって安倍首相は「使い勝手のいい存在」(浜田氏)で、「こき使ってやろう」(菊池氏)となってしまったのだ。

 

「いま日本は、中国、韓国、北朝鮮からは孤立して、米国からもバカにされている。トランプには二度も、『リメンバー・パール・ハーバー』と言われている。じつはトランプは、安倍首相も日本も、信用していないのです」(菊池氏)

 

 大統領の口癖は「フェイクニュース」。ただ、このニュースはフェイクではなく、蜜月関係のほうがフェイクだったようだ。
次のページに、安倍首相とトランプ大統領のあゆみをまとめる。

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