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日銀→国会議員→女性暴行「田畑毅」元議員の潜伏生活
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2019.04.12 11:00 最終更新日:2019.04.12 11:00
4月5日、本誌記者の直撃に、無言で立ち去ったのは、田畑毅・元衆議院議員(46)だ。
田畑氏は、20代女性に対し、避妊具なしで乱暴し、被害女性の裸や行為中の様子を、動画や写真に撮影。2月に女性は、「準強制性交罪」の告訴状を愛知県警に提出し、受理されたと報じられた。
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−−田畑さん、事件について、どう思っていますか?
「…………」
−−今は何をされていますか?
「…………」
本誌が直撃した朝、マスクにメガネのスーツ姿でマンションから出てきた田畑氏。手で記者をさえぎりながら、迎えのタクシーに乗り込んだ。
田畑氏は2月21日に自民党を離党、3月1日に議員辞職して永田町を去った。
「告発報道の直後、田畑氏は、地元の事務所関係者とも連絡がつかないことがあった。しかも、公の場に姿を見せずに、離党した田畑氏。統一地方選を目前に控え、地元支援者は激怒。スピード辞職に繋がった」(政治部記者)
以後、姿を消していた田畑氏。地元選挙区である、愛知県名古屋市内のマンションで、「潜伏生活」を送っていた。
「どの部屋も間取りは1Kで、家賃は6万5000円から7万円です。田畑氏が住んでいるとは知りませんでしたよ」(マンションの住人)
外出時はメガネにマスク。本誌が見た限りでは、部屋の明かりはつくが、一度も外出した様子がない日もあった。本誌は2日前の4月3日も、直撃時と同じ姿をした田畑氏を見かけている。後援会関係者はこう語る。
「人づてに、まもなく引っ越すと聞きました」
田畑氏は、早大法学部を卒業後、日本銀行に入行。行政書士の資格も持つ。これまで積み上げてきたキャリアのぶん、いっそう、人目を避けたい思いが強いのだろうか。
肝心の捜査は、いまだに決着がついていないという。
「事情聴取は終わっているが、田畑氏と女性の行為が交際中のことだったうえ、双方の言い分にも食い違いがある。国会議員を辞め、性癖も暴露されて、すでに社会的制裁も受けている。どう決着をつけるのか、県警は決められないでいる」(県警担当記者)
罪を免れても、議員バッジを取り戻すことはない。
写真・ともゆき
(週刊FLASH 2019年4月23日号)