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「六代目山口組」逆襲の秘策だった司忍組長の厳戒墓参り社会・政治 投稿日:2016.04.09 12:00

「六代目山口組」逆襲の秘策だった司忍組長の厳戒墓参り

 

「墓参に訪れた司組長の顔はふっくらしていて、今までよりも元気そうでした。こういう顔を組員たちに見せたかったのでしょう」(ヤクザに詳しいジャーナリスト)

 

 竹中正久・四代目山口組組長の墓参りのため、スーツ姿で集まった幹部らを従えた司組長は、独特の作務衣姿で山口組組碑にじっと手を合わせた。

 

 六代目山口組系の組員は安堵の表情でこう語る。

 

「分裂騒動以来、司組長が表に出なかったことで、病気説などいろいろと噂が広まった。その間に六代目山口組を離れていく者もいたが、こうして表に出てくれれば、アピールになる」

 

 山口組分裂騒動以降、数カ月にわたってメディアが集う場に姿を見せていなかった司組長。

 

 だが、今冬になってその露出ぶりは際立っている。12月1日の渡辺芳則五代目の墓参りを皮切りに、元日の初詣、そして今回の四代目の墓参りと、報道陣の前に堂々と姿を現わすようになったのだ。

 

「六代目山口組は離脱者が相次いだうえ、神戸山口組には新たな組が誕生した。流れが神戸山口組に傾いていることに司組長は危機感を抱いている。露出を増やすことで、自身の健在ぶりを伝えている」(前出・ジャーナリスト)

 

 また、こんな別の狙いもある。

 

「歴代の組長の命日に組碑を参ることで、自分たちが正当な山口組であると知らしめることができる。さらに、司組長はほとんどガードもつけずに堂々と現われた。

 

 神戸山口組は、幹部が車の乗り降りをする際、組員が鉄板入りのカバンでガードをしているのに対抗しているのだろう」(同前)

 

 一方の神戸山口組関係者の反応は冷ややかだ。

 

「竹中四代目の命日に、我々はそれぞれの団体で経を読んだ。司組長は、五代目の命日にも作務衣で墓参りをしていた。なぜ作務衣を選ぶのか、我々にはわからない」

 

 司組長の動きに呼応してか、新たな動きが。1月20日に東京の六代目山口組系の団体が一堂に会し、親睦食事会を開いた。弘道会系の組員が言う。

 

「全部で二十数団体が集まった。今回で3回め。各組が持ち回りで今後も毎月おこなう予定だ。都内各地域で連絡を取り合って、親睦を深める狙いだ」

 

 今年に入り、六代目山口組と神戸山口組の対立が激しくなっている。1月27日には長野県の中央自動車道で、両団体の組員がカーチェイスを繰り広げ、4人が威力業務妨害で逮捕されている。

 

 現場となった飯田市は、昨年山口組から神戸山口組に移ろうとした組員が殺される事件が起きた場所。「その遺恨があって今回の事件につながった」(前出・ジャーナリスト)。

 

 司組長の露出作戦で、分裂抗争は次の段階に進んだ。

 

(週刊FLASH 2016年2月16日号)

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