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電波妨害に特殊部隊…トランプ大統領の車列34台を完全解説(1)社会・政治 2019.05.28

 5月25日、令和初の国賓として来日したアメリカ合衆国のトランプ大統領夫妻。大統領が訪れる関係先周辺は、警視庁最高レベルの厳戒態勢が敷かれていた。

 

 大統領が乗車するリムジンは、防弾仕様は当然のこと、ミサイルが直撃しても、その爆発力に耐えうる構造になっている。そのため、ドアは広辞苑より厚く、20センチを超えるといわれている。実際のところ、どんな攻撃をうけようとも無事だというのが本当のところなのだ。

 

 この世界最強の車はビースト(野獣)と呼ばれる。前後を警護するのは、アメリカ合衆国シークレットサービスの警護車だ。

 

 このシークレットサービスは、国土安全保障省傘下の警察機関で、大統領の警護・警備が主な任務の1つになる。シークレットサービスのベース車は、多くがシボレー・サバーバンを使用している。これは有事の際に車両を動く壁として利用できるからだ。

 

 車列にはM4カービンと呼ばれる自動小銃を構えた屈強な護衛官が乗務する車両や、電子戦に備えた広帯域のジャミングをかける車両、軍事衛星を利用して各種通信を確保する車両など、各種最新鋭の装備を搭載した特殊車両が連なる。

 

 車列は30台超。車列の長さも100メートルを優に超える長いものになる。まさに世界最強の車列軍団と言うにふさわしい。

 

 来日直後の移動時の車列構成は以下の通り。

 

パトカー、白バイ×8、パトカー、警護車(警視庁)、大統領専用車(ダミー)、大統領専用車、警護車(警視庁)×2、シークレットサービス(突発事案対応要員車)、シークレットサービス(電子戦対応車)、シークレットサービス(通信車)、米国大使館車両、シボレー警護車(警視庁)、米国・ホワイトハウス関係要員車、米国大使専用車両、シークレットサービス、シークレットサービス(救急車兼多目的車)、スタッフ遂行車×2、ホワイトハウスコミュニケーションズエージェンシーロードランナー(衛星通信車)、スタッフ遂行車×3、シークレットサービス×3、スタッフ遂行車、外務省スタッフ車×2、警護車(警視庁)、パトカー×1、米国報道陣×3、ゲリラ対策車×1

 

 以下、具体的に見てみよう。

 

(1~2)日本・白バイ8台・白黒パトカー


 白バイには交通機動隊員が乗車。パトカーには機動隊員とSPが乗車
 

(3)日本・警護車(防弾仕様)

 

 SPが乗車。フーガを使用している。

 

(4)米国・大統領専用車

(5)米国・大統領専用車

 

 アメリカ合衆国の大統領が使用する公式行事用車両で、常に2台セット。2台目に大統領が乗ることが通例。ベース車はキャデラックのリムジンを使用している。

 

 大統領専用機のエアフォースワンにちなんで、大統領専用車をキャデラックワンと呼ぶこともあるようだ。

 

 今回の来日の移動の際して使用した大統領専用車は、トランプビーストと呼ばれる最新の大統領専用車になる。車両の見た目はキャディラックだが、実態はトラックシャーシに分厚い特殊鋼板で架装した装甲車。

 

 爆発物やミサイル弾が命中しても壊れない車体の強度を有し、銃弾を受けてパンクした場合でもホイル走行できる世界最強のVIP車両だ。

 

 ちなみに、化学兵器が使用された場合にも、外気を取り込まない陽圧構造になっているという噂もある。

 

(6~7)日本・警護車(防弾仕様)


 SPが乗車。レクサスを使用している。

 

(8)〜(12)はこちら

 

写真・小田創

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