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安倍と麻生を忖度した男「塚田一郎」参院選は苦戦中
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2019.07.13 06:00 最終更新日:2019.07.13 06:00
安倍晋三総理の地元と、麻生太郎副総理の地元を結ぶ「下関北九州道路」構想をめぐり、「総理とか副総理が(作りたいと)言えないので、私が忖度した」と失言した塚田一郎前国交副大臣(55)。
参院選に新潟選挙区から出馬しているが、野党統一候補の打越さく良氏に苦戦している。
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現地を取材するジャーナリストの横田一氏はこう話す。
「失言が怖いのか、支持団体の集会をはしごするだけの “ステルス選挙” を展開中です。6月25日のジャーナリスト・櫻井よしこ氏を招いた集会でも、メディアのぶら下がり取材には応じませんでした」
翌26日、櫻井氏は、安倍総理から「塚田君をどうにかしてやって」と直接頼まれて応援演説に来たことを明かした。だが、いくら有名人の応援があっても、有権者は簡単には忖度しない。
写真・横田一
(週刊FLASH 2019年7月23・30日号)