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大水害で「すぐ沈む駅」「沈まない駅」大阪編社会・政治 2019.07.14

 

 西日本を中心に起きた土砂崩れや河川の氾濫などにより、死者224人、行方不明者8人という甚大な被害を出した「平成30年7月豪雨」。1年前の惨事を引き起こしたのは、台風と梅雨前線による記録的な大雨だった。

 

 2018年の西日本豪雨並みの大雨が大阪を襲った場合、どうなるのか。じつは国交省近畿地方整備局が、2018年に公表したガイドラインがある。

 

 

 それによれば、淀川上流で24時間に360mmの雨が降り、梅田にほど近い地点で淀川が決壊すると想定。決壊から1時間後には、天神橋筋六丁目駅が浸水し、18時間後には、ほぼ最大エリアにまで浸水が拡大すると予想している。 

 

 冒頭の図は、決壊から24時間後の浸水状況。黒線は地下鉄が完全浸水(満管)する部分。地下鉄のトンネルを通してかなり広い部分まで浸水することがわかる。最終的に14路線で100駅が浸水、一日に398万人の足に影響が出ると予想されている。

 

 大阪はもともと、縄文時代までは大阪城がある「上町台地」が半島のように突き出す一方、残りの大阪市域のほとんどが海だった土地。それだけに、水害の危険度は高い。駅で見れば、上町台地にかかる谷町四丁目駅などは浸水を免れるが、梅田駅やなんば駅などは完全に水没する。

 

 過度な心配は不要だが、大災害はいつも想定を超える、ということを肝に銘じておきたい。

 

※図は国土交通省近畿地方整備局・大阪大規模都市水害対策検討会が発表したシミュレーションをもとに本誌が作成

 

(週刊FLASH 2019年7月16日号)

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