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三原じゅん子のボンビー生活「会社が倒産して父が酒浸り…」

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2019.08.30 20:00 最終更新日:2019.08.30 20:00

三原じゅん子のボンビー生活「会社が倒産して父が酒浸り…」

 

 三原じゅん子が、8月27日放送の『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)で生い立ちを明かした。

 

 父は印刷会社を経営したが、倒産して、連日、強面の男が借金の取り立てに来たという。働く意欲をなくした父は酒浸りとなり、母は夜の仕事で家計を支えた。

 

 

 生活は困窮し、三原は「かごを背負ったおばあちゃんが野菜を売りに来ていた」と、行商の高齢女性が直接売っていた野菜などを安く買っていた。日持ちするじゃがいもやさつまいもを小麦粉だけで天ぷらにして、よく食べたという。三原は「お弁当もその天ぷらばかりでイヤだった」と振り返った。

 

 劇団に入って演技を学び、ドラマにも出るようになると、学校ではそれを羨んだ生徒から次々にいじめを受けた。教科書をカッターで切られたり、階段から突き落とされた。

 

 だが、そのいじめてくる側の表情や仕草を見て学んだ「にらみ」を利かせて、ドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)でヤンキー役を獲得。「顔はやばいよ。ボディ、ボディ」の台詞で知られる不良生徒役を熱演。

 

 その演技は「(山口)百恵さんのイメージを自分なりに膨らまして役作りをした」と、憧れていた山口の演技を参考にしていたという。

 

 三原は2月14日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)で半生を告白している。

 

 21歳で突然、プロのカーレーサーとしてデビューしたが、「一人で峠を走っていたんです。それだけじゃ満足いかず、サーキットへ行き、いろいろなレースを見ていたら、あるチームの監督から『やってみる?』と声をかけられたんです」と経緯を語った。

 

 2008年には、子宮頸ガンを患い子宮を摘出。三原は「(子供を)宿すことすらできなくなったけど、周りを見渡したら、私より大変なガンで苦しんでいる方がたくさんいらっしゃった。『これだけ苦しんでいる方たちのために国は何をしているんだろう?』って。何もしてくれないから、だったら私がやる」と、病を経験したことが政治家を目指す転機となったと明かした。

 

 参議院議員であり自民党の女性局長も務めている三原。波乱の半生を乗り越え、多方面に活躍している。

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