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北朝鮮、コロナで物流停止「金正恩」暗殺作戦の始動も…社会・政治 投稿日:2020.04.20 06:00

北朝鮮、コロナで物流停止「金正恩」暗殺作戦の始動も…

 

 この状況でも「コロナ感染者ゼロ」と発表し、ミサイルを撃ち続ける北朝鮮。そんななか、3年前に発覚した「クーデター計画」の詳細が明らかに。そこには、国家の中枢にかかわる人物が……。

 

金正恩暗殺」――。それは、けっして荒唐無稽な話ではない。2017年5月、北朝鮮の国家保衛省が、ある「声明」を発表した。それこそが「暗殺作戦」の存在を知らしめるものだった。

 

 

 元韓国国防省・北朝鮮情報分析官のコウ・ヨンチョル氏が、その全貌を明かす。

 

「声明には、こう書かれていました。『我々の最高指導者を暗殺しようとする、テロリストを摘発した』『テロリストには、米CIAと韓国国家情報院が深くかかわっていた』。この声明で北朝鮮は、米韓に謝罪を求めています」

 

 明らかにされた「暗殺作戦」は、以下のように詳細で具体的だった。

 

 CIAや国家情報院が、ロシアのハバロフスクに森林伐採作業で派遣されていた北朝鮮人労働者「キム某」に複数回にわたり接触。スパイ化教育を施した。

 

 キム某は北朝鮮に帰国後、金正恩委員長の暗殺を画策。放射性物質や、毒物を含む極小の化学物質の使用を計画し、さらには軍事パレードなど主要行事の最中に、爆弾による委員長暗殺を図ろうとした――。

 

「この『作戦』は、2014~2015年に立てられたものです。当時、韓国の朴槿恵政権は、南北経済協力を進める一方で、密かに金正恩政権の『レジームチェンジ(体制転換)』を画策していたのです。北朝鮮内には、米韓がクーデターを仕掛ければ、それに呼応するグループが存在していました。

 

 しかし朴槿恵はその後、不祥事で弾劾されて力を失い、支援要請に応えられなくなった。北朝鮮のクーデターグループは自分たちで資金を集めたのですが、実行直前になって作戦が発覚して、中止せざるを得なくなったんです」(コウ氏、以下同)

 

 それ以降、「暗殺作戦」について語られることはなかった。だが、ごく最近、韓国でこの「幻の計画」にふたたび光が当てられた。みずからも脱北者である姜哲煥・北韓戦略センター代表が、脱北者の証言から驚くべき事実を入手したのだ。

 

 それは、「北朝鮮の国家保衛省に、金委員長を除去するためのクーデターグループがいた」というものだった。

 

「国家保衛省は、1973年に国家保衛部として発足した機関で、秘密警察と防諜を任務としています。いわば北朝鮮版のCIAのような組織です。つまり、クーデターを首謀したのが、情報機関の職員だったのです。しかも計画には、高官級を含む15人が加わっていたことがわかりました」

 

 2017年、米韓による「金正恩暗殺作戦」を発表し、非難したのが、まさにこの国家保衛省だった。じつはそのトップが、「金正恩暗殺作戦」を主導していたというのである。

 

 当時は公にはされていなかったが、保衛省のクーデターメンバー15人は逮捕され、トップの金元弘国家保衛相が解任されるなど、国内では大々的な粛清が、すでにおこなわれていた。

 

「金元弘元保衛相は、『処刑された』とも、『政治犯収容所に送られた』とも、いわれています。クーデターを企てた15人は処刑され、その家族も収容所送りになったといいます」

 

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