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松山英樹、ツアー再開に備えて宮崎シーガイアで極秘合宿

スポーツ 投稿日:2020.05.13 06:00FLASH編集部

松山英樹、ツアー再開に備えて宮崎シーガイアで極秘合宿

練習場でのひとコマ。松山が、手にしている野球のバットを使って、ゴルフスイングの素振りをする場面もあった

 

 新型コロナウイルスの影響で、国内外のプロスポーツの大会は、ほとんどが中止・延期を余儀なくされている。ゴルフ界も例外ではなく、松山英樹(28)も忍耐を強いられているひとりだ。

 

 くもり空が広がるゴールデンウイーク最終日。その松山が、宮崎市内に姿を見せた。周囲には、東北福祉大学の後輩・佐藤大平(26)、女子プロの柏原明日架(24)の姿も見える。

 

 

「松山が参戦した3月のPGAツアー『ザ・プレーヤーズ選手権』は、新型コロナウイルスの影響で2日め以降中止された。松山は、初日の好スコアで首位に立ち、2017年以来の優勝が見えていただけに、歯がゆい思いだろう」(ゴルフ専門誌記者)

 

 そんな松山が、ツアー再開に備えて調整の場に選んだのが、「フェニックス・シーガイア・リゾート」だった。

 

「トレーニング施設や練習場も充実した、素晴らしい環境が揃う場所。松山は、幼いころから父・幹男さんに連れられて、宮崎にゴルフ観戦に訪れており、思い出の地でもある」(同前)

 

 松山のマネージメント事務所は、合宿の背景をこう語る。

 

「ツアー中止後、松山は個人練習を積んでいましたが、6月からのツアー再開の発表を受け、最終調整が必要となり、宮崎合宿をおこなうことにしました。

 

 松山は五輪強化指定選手で、『フェニックス』は強化拠点施設でもあります。本人は、感染対策を十分心がけながら、練習に取り組んでいます」

 

 この日は、市内のソフトクリーム店で糖分補給をはさみつつ、練習は続いた。

 

「松山さんは野球のバットを使って、ゴルフスイングの素振りをしていました。同行していた方々はキャッチボールをしたり、皆さんリラックスした様子が伝わってきましたね」(居合わせた客)

 

 女子選手らと別れた松山ら一行は、地元の人気焼き肉店で、知人だろうか、小さい子供2人を連れた若い女性と合流。約2時間夕食を楽しみ、お開きとなった。

 

「松山の今季の目標は、優勝はもちろん、世界ランクを上げること。1年延期となったが、本人は東京五輪出場にも意欲的な発言をしています」(前出・ゴルフ専門誌記者)

 

 コロナ後へ、動き始めたアスリートたち。必要な活動は、自粛することなどない。これでいいのだ!


(週刊FLASH 2020年5月26日号)

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