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待ってろ東京五輪/スケートボード「笹岡建介」新技は秘密!

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2020.08.13 20:00 最終更新日:2020.08.13 20:00

待ってろ東京五輪/スケートボード「笹岡建介」新技は秘密!

「大会ではヘルメットとパッドを着用しないので、擦り傷とかは日常茶飯事なんです」

 

 東京五輪開催を信じて……日の丸戦士たちの、ブレないメダルへの思いとは--。アスリートたちが、「1年後への金言」を寄せてくれた。今回は、スケートボードの笹岡建介(21)だ。

 

「今はスピードと高さと、メイク率を上げています」
 東京五輪から正式種目になったスケートボード。笹岡建介は、まだ出場を決めたわけではないが、出場ポイントを稼ぐための世界大会の開催さなかのコロナ禍だった。再開の目途も立たず、ホームパークで練習する日々を送っている。

 

 

「いつ試合がおこなわれてもいいように練習していますし、新しい技も習得中です。どんな技かは秘密ですが(笑)」

 

 練習終了後は、兄が運営するスクールの手伝いをしている。スクール生に教えるために、考えながら滑るようになったことで理論も加わったという。

 

「(五輪出場のランキングが)まだ上の人がいるので、追いつくように頑張ってます。なので、モチベーションが切れることはないですね。

 

 五輪が延びたのはチャンス。まずはランキングを上げて、出場権をゲットしたいですね。もちろんメダルは欲しいですが……。ライバルは自分。自分に勝ったら、五輪でも上位にいけると思います。地面から5mほどのジャンプの高さと、スピードを見てください」


ささおかけんすけ
1999年3月13日生まれ 岐阜県出身 152cm52kg 父は元ジュニア・チャンピオン。2013年プロに昇格、2018年に日本選手権で優勝。同年、ジャカルタで開催されたアジア大会で金メダル。MKグループ所属

 

写真・津高良和

 

(増刊FLASH DIAMOND 2020年8月20日号)

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