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ダルビッシュ有、薄毛自虐から一転「もじゃ髪ヘア」に妻は…

スポーツ 投稿日:2020.09.17 06:00FLASH編集部

ダルビッシュ有、薄毛自虐から一転「もじゃ髪ヘア」に妻は…

8月29日、シンシナティ・レッズとの試合に先発したダルビッシュ。6回無失点の好投で、カブスが3対0で勝利

 

 MLBシカゴ・カブス所属のダルビッシュ有(34)が、ナ・リーグの投手タイトルを総なめにする勢いだ。

 

 9月9日のシンシナティ・レッズ戦こそ3失点で黒星がついたが、自己最長となる8試合連続のクオリティスタート(先発投手が6回を自責点3以内に抑えること)を達成。9月12日現在で9試合に登板し、7勝2敗。勝ち星はトップタイで、奪三振72、防御率1.77は、ともにリーグ3位につけている。

 

 

「この調子が続けば、投手三冠も夢ではありません。MLBの公式サイトでは、ダルビッシュを『いちばんサイ・ヤング賞に近い』と評して賛辞を贈っています。年間のリーグ内最優秀投手を選ぶサイ・ヤング賞を受賞できたら、日本人初の快挙となります」(スポーツ紙記者)

 

 なぜダルビッシュは、これほど好調なのか--。「髪型に一因がある」と語るのは現地記者だ。

 

「2020年シーズンで、彼の投球と同じぐらい注目を集めているのが、髪型です。帽子からはみ出るほど髪を伸ばし、アフロヘアのような状態なんです」

 

 この髪型、日本のファンからは「サザエさんに似ている」という声が上がるなど、評判はあまり芳しくない。だが当のダルビッシュは、髪の毛を切ってほしいという声に対し、SNS上で「そっとしておいてください」「妻に言われても切らない」と反論するなど、こだわりを見せている。

 

「アメリカでは『ダルの髪型はクールだ』と好評なんです。そもそもメジャーの好投手には、同じように帽子から髪を出すスタイルの人も多い。今季ダルビッシュとサイ・ヤング賞を争うデグロム(ニューヨーク・メッツ)も、かつてそうだったし、同賞を2度受賞したリンスカム(無所属)もそう。

 

 つまり、あの髪型は、サイ・ヤング賞のための願掛けなのでは。それで好投できているのですから、切らないでしょう」(同前)

 

 また、「妻である聖子さん(40)の存在も大きい」と記者は続ける。

 

「『妻に言われても切らない』と言っていますが、聖子さんがそんなことを言うわけがない(笑)。

 

 じつはダルビッシュは、たびたびSNS上で自身の “薄毛” を自虐してきました。2019年1月にユーチューバーのHIKAKINさんが薄毛を告白すると、ダルビッシュは、『心強い仲間』とSNSに投稿したほど。

 

 一方、聖子さんは、このダルビッシュの投稿に『ハゲ散らかしても大丈夫だよそれも魅力』とさらにコメントしたくらいですから、“もじゃ髪ヘア” にもメロメロでしょう。家庭内が円満なおかげで、ストレスを抱えず試合に集中できているのです」

 

 同じ “薄毛” 仲間として、ダルビッシュの心情を慮るのは、近鉄バファローズなどで投手を務めた、野球解説者の佐野慈紀氏(52)だ。

 

「うがった見方をすると、将来ハゲることを予測して、『今のうちに、伸ばせるだけ伸ばそう』という考えではないでしょうか。僕も『髪があるうち、伸ばして楽しんでおけばよかった』と、今でも思ってます(笑)」

 

 佐野氏には、ダルビッシュと同じトミー・ジョン手術経験者という共通点もある。

 

「あれだけ強く腕が振れるということは、ヒジへの不安がないからでしょう。手術をしてから本調子に戻るのには、4年ぐらいかかるんです。彼は手術から5年が過ぎて、ヒジへの不安もなくなり、一気に爆発する時期。これが、好投の真相ではないでしょうか」

 

“もじゃ髪ヘア”で、目指せ日本人初のサイ・ヤング賞ゲット!

 

写真・USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 

(週刊FLASH 2020年9月26日・10月6日号)

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