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道渕諒平、サッカー継続は「決めてない」…元恋人にDVでベガルタ解雇後の初肉声
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.25 06:00 最終更新日:2020.12.25 06:00
12月中旬、厳しい寒さに見舞われた宮城県内。午後14時過ぎ、一軒の住宅から高級SUVが走り出てきた。荒っぽい運転で向かった先は、24時間営業のフィットネスジムだ。険のあった顔つきから、やや面変わりしているが、道渕諒平(26)その人である。
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現役サッカー選手が、交際していたタレント女性に暴行し、逮捕されていた――。10月に本誌が報じた女性への精神的・肉体的暴力の苛烈な内容、包丁を振り上げた顔写真は衝撃的だった。
所属していたサッカーJ1「ベガルタ仙台」を契約解除となったあと、住んでいたマンションを引き払い、現在は実家暮らし。今の心境を、ジムから出てきた当人を直撃した。
――今のお気持ちを、お聞きしたい。
「はい……(20秒間沈黙)。まず、被害女性にいちばん申し訳ないという気持ちと、僕が想像し得る以上の人に迷惑をかけてしまった。本当に申し訳ない、のひと言しかないです」
――選手として、復帰を目指すつもりはあるんですか?
「今はまだ……わからないです。僕自身も決めてないですし」
――ジムでは体作りを?
「いえ、精神的に正常でいられるように、一定の運動を。健康維持のための運動です」
――(包丁写真を見せ)これを見て、どう感じましたか?
「いや……そこもちょっと話せないです。申し訳ありません」
自らの行為が招いた代償の大きさを噛みしめていたのか。その表情からは、何も読み取ることができなかった。
(週刊FLASH 2021年1月5日・12日合併号)