スポーツ
「私自身が幸せでないと……」イ・ボミが語った乙女の本音
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2016.11.10 12:00 最終更新日:2016.11.10 12:00
「自分のなかでは悔しいし、悲しい出来事だったけど、休んでよかったと思っています」
体調不良を理由に、「日本女子オープン」の第1ラウンド終了後(9月29日)、途中棄権したイ・ボミ(28)。その直前の3試合は、14位タイ、19位タイ、19位タイと低迷。いつも笑顔を絶やさないボミも、ここ数試合は表情を曇らせることが多かった。
「彼女が自分の体調を理由に、棄権したのは初めてでした」(ゴルフ記者の金明昱氏)
しかし、その翌週の「スタンレーレディス」で戦列復帰したボミは、優勝こそ逃したものの、2位でフィニッシュ。生涯賞金額も7億円を突破した。
終了後、金記者が韓国語でボミと話すと、こんな本音を漏らしたそうだ。
「『精神的にしんどくて、辛かった。自分はスポーツ選手だから、結果を残したい。応援してくれる人のために頑張りたいと思うあまり、自分で自分を追いつめていたんだと、休んで初めて気がついた』と話していた。性格が真面目だから、無理をしてしまう節がある」
と、金記者。試合がなかった先週は、韓国に戻ってリフレッシュしたという。
「『自分が疲れていると、まわりの人も心配してどんよりしてしまう。自分が元気で幸せでいないと、まわりの人も幸せな気持ちになれないんだと、あらためて思った』とも話していました」(同前)
賞金女王2連覇を目指し、強いボミが戻ってきた。
(週刊FLASH 2016年11月1日号)