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大谷翔平、“ガラスの指”のマメを防げ!「お湯につけない入浴術」で絶好調をキープ
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.05.12 06:00 最終更新日:2021.05.12 06:00
大谷翔平(26)が絶好調だ。5月6日に放った本塁打は、早くも2021年シーズンの第10号。この記録は日本人メジャー最速で、今季のMLBトップタイだ。投手としても、5月7日時点で4試合に先発し、1勝0敗。防御率は2.41を記録している。
「好調の要因は、右手中指にマメができていないからです」と語るのは、現地紙記者だ。
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「防御率は上々ですが、1試合あたりの平均投球回数は5回未満。これは、彼が指のマメを気遣っているからです。投球を重ねてマメができると、すぐにつぶれてしまう。マメがつぶれると、痛みも出るし、ボールをグリップする力も落ちてしまいます」
大谷はこれまで、日ハム時代に3回、メジャーでも4回、登板中にマメがつぶれ、降板した経験がある。
「大谷は、マメができやすい体質なんです。風呂に入っても指がふやけないように、指だけは湯船に入れないようにしたり、クリームを塗ったり、ときには手袋をしたりと、対策をとっています。でも完璧な治療法は、彼も球団もまだ見つけられていません……」
“ガラスの指” が壊れないよう祈るばかり……。
写真・AP/アフロ
(週刊FLASH 2021年5月25日号)