スポーツスポーツ

大谷翔平 米国記者たちが絶賛する偉業の数々「毎日大谷の記事を書いている」

スポーツ 投稿日:2021.06.13 06:00FLASH編集部

大谷翔平 米国記者たちが絶賛する偉業の数々「毎日大谷の記事を書いている」

今回の座談会に参加した記者(左からジェフ・フレッチャー氏、ジャック・ハリス氏、バリー・ブルーム氏)

 

−−ホワイトソックス戦で、初めて大谷はメジャーで投手で出場しながら打席にも立ちました。開幕から二刀流が実現すると思っていましたか?

 

JF「想像していなかったね。二刀流をやるとしても、段階を踏んで準備が整えばやるかもしれないと考えていた。だから、初先発の日にいきなり打者としても出場するとは……」
JH「登板前後は休むという、これまでのルールも撤廃された。そっちのほうが予想していなかった。ジョー・マドン監督もペリー・ミナシアンGMも、大谷に自分のキャリアを自分でコントロールさせると言ってきたけど、その言葉どおり自由にやらせている。そういうところに、監督やGMと大谷の間に、しっかり信頼関係があると感じる」

 

BB「選手起用について、ミナシアンGMがマドン監督にまかせているところがいいと思う。当時40歳の彼が昨秋GMになったとき、正直、新人GMにこのチームをハンドリングできるのか不安だった。実際、(MLBにおける最高の打者の一人として知られ、エンゼルスで数々の功績を残した)アルバート・プホルス(41)が、10年契約の最終年となる今年5月に退団した際は、経験のなさを露呈したけど、大谷の起用については、マドン監督にまかせている。今のメジャーリーグでは、監督にスタメンを決める権利さえないチームもあるけど、ミナシアンGMは起用に関しては、マドン監督に委ねている。それがいいほうに働いている」

 

JF「マドン監督としては、去年も可能なら大谷に二刀流をやらせたかったようだ。しかし、監督もエンゼルスでは1年めだったし、大谷の怪我もあってできなかった」

 

JH「確かに去年の段階で、そういう構想を持っていたし、そんな話をしていた。おそらく、今年のキャンプで大谷の体を見て、最終的に決めたんだと思う。オフにしっかりとトレーニングを積んできたことが一目瞭然だったからね」

 

取材協力・EIS

 

(週刊FLASH 2021年6月22日号)

続きを見る
12

スポーツ一覧をもっと見る

スポーツ 一覧を見る

今、あなたにおすすめの記事