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岩村明憲 元大リーガーが「養育費不払い」隠し子を見捨てた通告書【上半期ベストスクープ】
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.03 16:00 最終更新日:2021.07.04 06:38
コロナ禍による混乱と激動の時代が続くなか、芸能界も“事件”が起こり続けた2021年上半期――。多くのスクープを報じてきた本誌の記事の中から、特に反響の大きかったものを再掲。あなたの心に残った“上半期のベストスクープ”はどれ……?
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56%。全国の “母子家庭” で「養育費を受けたことがない」と回答した人の割合だ(「平成28年度全国ひとり親世帯等調査」より)。養育費不払いは、ただでさえ相対的貧困率が高いひとり親世帯を苦しめる社会問題。こともあろうか、元プロ野球選手の岩村明憲(42)が、養育費をめぐるトラブルに陥っているという。(以下、週刊FLASH 2021年2月16日号より)
「岩村は1997年にヤクルトスワローズに入団。主力選手として華々しく活躍後、アメリカ大リーグに移籍し、2008年にはワールドシリーズにも出場しました。2014年に戦力外通告を受け、現在はプロ野球独立リーグの『福島レッドホープス』の、監督と球団社長を兼任しています」(スポーツ紙記者)
彼がこれまで野球で得た年俸総額は、29億円以上。その醜聞を『FRIDAY』が報じたのは、2017年のこと。すでに結婚して球団の選手兼監督だったが、愛人と隠し子がいたのだ。
「当時、岩村は福島・郡山に単身赴任していました。都内に妻と2児を残したまま、仙台在住でプロのダンサーとして活動する女性と愛人関係に陥り、子供まで作ってしまったのです」(同前)
なんとも呆れた下半身の不始末だが、ともかく世間を騒がせた隠し子騒動は幕を閉じた……はずだった。
「経緯はどうあれ、養育費という形で最低限の父親の責任は果たしてくれていました。『認知してくれ』という話からは、ずっと逃げていましたが……」
張りつめた表情でそう話すのは、30代前半の女性・Mさん。かつて岩村の愛人と報じられた、その人だ。1月下旬、都内の喫茶店で待ち合わせた彼女のかたわらには、2人の男の子の姿が。
「働きながら、ひとりで子供を育てています。上の子は、前夫とのあいだの子ですが、下の子のパパは岩村さん。彼が息子に会ったのは、私が産院を退院したときの一度だけです。自分の子なのに、抱っこしてくれたことさえないんです」(Mさん)
彼女と岩村は2015年、仙台の居酒屋で知り合い、親しくなった。岩村は、周囲に交際をオープンにはしなかった。
「2年ほど交際し、妊娠してしまったんです。『責任を取る』と言うから、私の実家に来てもらいました。親は猛反対しましたが、『責任を取って妻と別れて再婚する』と言う彼を信じたんです。
でも結局は、離婚なんて嘘。『認知だけはして』とお願いしたけれど、まともな返事はありませんでした」(同前)
紆余曲折を経て、養育費だけは毎月20日に20万円ずつ、岩村氏が振り込むことで合意した。ただし、契約書などは交わさなかったという。