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え、誰…? 大谷翔平の人気沸騰とともにスタンドで「IPPEIボード」が激増中
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.07 20:37 最終更新日:2021.07.08 11:56
“ベーブ・ルースの再来”としてMLBファンを熱狂させるエンゼルスの大谷翔平。7月5日は、大谷の27歳の誕生日とあって、エンゼルスの本拠地では大谷への応援ボードを掲げるファンの姿が目立った。そのほとんどは「ハッピー・バースデー、ショーヘイ」だが、なかには「WE LOVE IPPEI」ってのも。え、「IPPEI」って誰…?
「それは、大谷の通訳をしている水原一平さんのことですよ。MLBの試合中継では感情を爆発させる水原さんのシーンが大映しになったりしますし、いつも大谷のそばにいる水原さんは、エンゼルスファンの間では人気が高いんです」(スポーツ紙記者)
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確かに、エンゼルスの中継を見ていると最近「IPPEIボード」が増えていることに気づく。
この「IPPEI」こと水原氏は、北海道生まれの36歳。小学生のころにアメリカに移住し、野球に興味を持ったのは “野茂ブーム” がきっかけだったという。
2012年に日本ハムファイターズの専属通訳となり、そこで入団してきた大谷と知り合う。そして大谷のエンゼルス移籍に付き添う形で、エンゼルス所属の通訳となった。
米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」では、大谷を支える水原通訳の仕事ぶりを特集。水原通訳はインタビューにこたえ、移籍1年めの大谷がロッカールームで孤立しないよう、ほかの選手と同じようにテレビゲームやスマホゲームで一緒に遊ぶようにアドバイスした――というエピソードを披露している。
大谷の活躍とともに、それを支える陰の立役者として注目度が急上昇中なのだ。
「通訳だけではなく、大谷のキャッチボールの相手や車の運転、スケジュール管理など、大谷選手を公私にわたりサポートしています。水原さんの存在なくしては、大谷の今季の大活躍もなかったといえるでしょう」(スポーツ紙記者)
なるほど、ファンから愛されるのも納得である。
写真・アフロ