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巨人V奪回!ひ弱なチームを変えた原監督の「鬼語録」10
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2012.09.26 07:00 最終更新日:2012.09.26 07:00
開幕1勝7敗のどん底から、貯金43という大独走での優勝を果たした巨人。3年ぶりにV奪回した。昨年まではひ弱なチームと言われていたが、背水の陣の原辰徳監督(54)が彼らを変えた。選手たちを変えた今期の原監督「鬼語録」10を公開!
【1】「負けたらどうなるか、わかってるよな。糧より勝て」
6月8日、一軍に戻ってきた東野に。
【2】「ひと晩じゅう、寝ないで反省してほしい」
5月2日、守備で凡ミスをした亀井に。
【3】「点取り合戦だから、点を取らないとね」
4月7日の阪神戦で完封負けしたあと。
【4】「あのへんは、フォローのしようがないね」
5月2日、2失策を犯した坂本に。
【5】「もう一度体を作り直してきてくれ」
6月26日、絶不調の小笠原に自ら二軍落ちを告げてのひと言。
【6】「明日また元気で会おうじゃないか。今日はまかせろ。もう帰っていい」
FA入団ながらスランプに陥る村田を2回の守備で交代させて。
【7】「制球に一生懸命になりすぎ。プロの打者との戦いを楽しめないと」
9月4日、開幕から不安定だった澤村を二軍に落として言った。
【8】「(本塁打と思って両手でガッツポーズを)やっちゃったからね」
8月1日、ベテラン谷のあわやサク越えの適時打に、笑いで気遣う。
【9】「野球人として尊敬の気持ちで見ている」
三冠王ペースの阿部のことを評価。
【10】「迷惑かけてすまない」
”醜聞騒動”があったとき、選手たちに謝った。
「このとき選手は『事件があって負けたら、来季は落合監督が来るかもしれない。それは嫌だ』とまとまった」(スポーツ紙デスク)という。
(週刊FLASH 2012年10月9日号)