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内村航平 「おにぎり1個でも感覚変わる」大胆発言とは裏腹の “超ストイック” さ
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.18 06:00 最終更新日:2021.07.18 06:00
開幕を目前に控えたオリンピック。開催を強行しての緊急事態宣言、各地において無観客試合の決定など、問題は山積……でも、どうせ開催されるなら、楽しまなきゃ損!
今回、本誌は東京五輪「注目アスリート」のルーキー時代を総力取材。東京五輪で “金” を狙う選手たちのことをもっと知って、応援しよう。
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「『できない』ではなく、『どうやったらできるか?』を考え、どうにかできるように考えを変えてほしい」
昨年11月、体操日本代表の内村航平(32)の五輪開催についての発言は大きな反響を呼んだ。ときに大胆な発言が飛び出る内村は、体操一家に生まれ、自らも3歳で体操を始めた。
「小さいころから、興味がないことは頑張らない(笑)。これまでも『勉強しなさい』と言ったことがありません。何かひとつできれば、それでいい。元気なら、それでよかよか! です」と語るのは、母の周子さんである。
その「何かひとつ」が体操だったわけだが、身体の管理については、とにかくストイック。
おにぎりを1個食べただけでも、バランス感覚が変わってくるというぐらいプロフェッショナルな姿勢を崩さないという。
試合前の強気な発言とは裏腹に、それほど細かいことに気遣う一面を合わせ持っているのだ。
(週刊FLASH 2021年7月27日・8月3日合併号)