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侍ジャパン・鈴木誠也、練習相手だった父の口癖は「勉強するなら走ってこい」

スポーツ 投稿日:2021.07.22 11:00FLASH編集部

侍ジャパン・鈴木誠也、練習相手だった父の口癖は「勉強するなら走ってこい」

 

 開幕を目前に控えたオリンピック。開催を強行しての緊急事態宣言、各地において無観客試合の決定など、問題は山積……でも、どうせ開催されるなら、楽しまなきゃ損!

 

 今回、本誌は東京五輪「注目アスリート」のルーキー時代を総力取材。東京五輪で “金” を狙う選手たちのことをもっと知って、応援しよう。

 

 

 侍ジャパンの “主砲” ともいえる鈴木誠也(26)。日刊スポーツの報道によると、7月20日、鈴木は「プレミア12で優勝したときの稲葉監督の喜んでいる顔を見ると、もう1度優勝して喜ばせてあげたいなという気持ちはあります」と語ったという。

 

 鈴木誠也が野球を始めたのは小学3年。舞台は東京・荒川区町屋で、最初の練習相手が父・宗人さんと、『巨人の星』の星一徹&飛雄馬さながらの関係だった。

 

 当時を知る荒川リトルシニア野球協会事務局長・石墳成良さんが語る。

 

「身体能力が高く、惚れ惚れするような才能の持ち主でした。私の会社の倉庫でも、トス打撃を毎日のようにやっていました。学校の成績? それはひどかった。宗人さんの口癖が『勉強するくらいなら走ってこい』ですから(笑)」

 

 強気な “優勝宣言” のウラには、血のにじむような親子の努力があった。

 

(週刊FLASH 2021年7月27日・8月3日合併号)

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