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体操・村上はアイドル志望、卓球・伊藤は気分転換に『ドクターX』…五輪「女子代表」たちの素顔

スポーツ 投稿日:2021.07.29 06:00FLASH編集部

体操・村上はアイドル志望、卓球・伊藤は気分転換に『ドクターX』…五輪「女子代表」たちの素顔

サッカー・岩淵は『週刊サッカーマガジン』初の女性単独表紙に(写真・JMPA)

 

 盛り上がりを見せる東京五輪。すでに日本からは11もの金メダルが生まれている(7月28日16時現在)。本誌は、NEWヒーロー&ヒロインたちの「金メダル秘話」を総力取材!

 

【サッカー女子】

 

 7月27日、東京五輪グループリーグ第3戦でチリ代表と対戦し、FW田中美南の決勝ゴールにより1-0で勝利し準々決勝への切符を手にしたなでしこジャパン。開会式前におこなわれたサッカーでは、カナダ相手に1-1のドローに終わったものの、同試合で輝きを見せたのが、新たな “美人トリオ” だった。華奢な体ながら、右サイドを何度も駆け上がった清水梨紗(25)。自ら「女子サッカー界の広報部長」と名乗るだけあって、ピッチ外での活動も精力的だ。

 

 

 右サイドで、清水との連携が冴え渡った塩越柚歩(23)。その美貌で、男性ファッション誌「Safari」で、モデルも経験済みだ。日本を救う同点ゴールを挙げた “マナドーナ” こと岩渕真奈(28)は2009年に、老舗専門誌「週刊サッカーマガジン」で、女性として初の単独での表紙を飾った。

 

【サッカー男子】

 

 サッカー男子・日本勝利の立役者・久保建英(20)は、語学力の高さも特筆もの。スペイン語のマスターも早く、バルサ時代の中学校の授業では、カタルーニャ語をスペイン人に教えていた。

 

【バレーボール】

 

 男女ともに “王国復権” を目指すバレーボール。男子のエース石川祐希(25)は、大学時代からイタリアでプレーし、日本バレーボール界の史上最高傑作と呼ばれている。帰国した際には、報道陣にオリーブ油のボトルを渡す気配りも。

 

 女子のエース黒後愛(23)は、小児ガンや先天性の脱毛症などで髪の毛を失った子供のために、ウイッグを無償で提供する活動をおこなっている。彼女自身も髪を腰近くまで伸ばしていたが、五輪前にばっさり切って寄付。本番はベリーショートで臨む。

 

 実写版『アタックNo.1』を見てバレーを始めた古賀紗理那(25)は、サポーターとシューズは “左から” がルーティン。試合前は「Mrs. GREEN APPLE」の曲でテンションを上げる。

 

【体操女子】

 

 五輪で2度めの団体メダルを目指した体操女子だったが、残念ながら5位。そんななか、“ゴムまり娘” こと、エースの村上茉愛(24)は、個人総合と種目別床運動で決勝に進出した。小さいころからアイドルに憧れ、子役としてドラマに出演した過去を持つ。

 

 2019年世界選手権で優勝し、一躍金メダル候補に躍り出たトランポリンの森ひかる(22)。ネイルが大好きで、大会ごとにデザインや色を変えるほど凝っている。五輪では “日本代表仕様ネイル” で挑む。

 

【競泳】

 

 競泳男子はメダルラッシュが期待されたが、瀬戸大也を始め、個人種目は軒並み予選敗退。あとはリレーに懸ける。日本のお家芸である平泳ぎの佐藤翔馬(20)は、幼稚舎から慶應という生粋の慶應ボーイ。医師の家系で、高2までは医師になるつもりだった。

 

 自由形の松元克央(24)の名前の読み方は「かつひろ」だが、小学生のときから「カツオ」が愛称に。

 

 一時心と体のバランスを崩し、休養していた萩野公介(26)。個人種目は200m個人メドレー1本に絞る。東洋大の先輩、御嶽海と親交が深く、結果確認は欠かさない。100mバタフライの水沼尚輝(24)は、映画『海猿』の影響で、もともとは海上自衛官が夢だった。

 

【飛び込み】

 

 飛び込みの玉井陸斗(14)はスーパー中学生。ふだんは怪我防止のため自転車には乗らず、体育の授業でもボールを扱う競技はしない徹底ぶり。

 

【野球】

 

 金メダルが至上命題の野球で打の中心選手、吉田正尚(28)のグラブには「頂」の文字が刺繍されている。「僕にとって『頂』という言葉は、そこに向かって登り続けることを目指すという意味です」。本塁打1本につき10万円をNGO団体「国境なき子どもたち」に寄付、貧困に苦しむ子供たちへの支援を続けている。

 

【卓球】

 

 卓球でシングルス、団体、混合ダブルスと3種目で出場する女子のエース伊藤美誠(20)。最初の混合ダブルスでは水谷隼(32)と組み、高い壁だった中国ペアを撃破。同種目の初代王者に輝いた。コロナの自粛期間中、気分転換に観たドラマは『ドクターX』『奥様は、取り扱い注意』。趣味は古着屋めぐり。

 

 小学生時代から “愛ちゃん2世” と呼ばれた石川佳純(28)。伊藤英明のファンで、『海猿』のうちわをロンドン五輪に持参した。倖田來未とは、友達づき合いする仲だ。

 

 今大会は、団体戦で出場する平野美宇(21)。幼いころから負けず嫌いで、試合に負けると「どうしたら強くなれるの?」と、胃液を吐くほど泣いていた。名前の由来はスペースシャトル・エンデバーの打ち上げ成功に感動した両親が「美しい宇宙」から命名。池江璃花子とは大の仲よし。

 

(週刊FLASH 2021年8月10日号)

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