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五輪代表選手たちの “意外な一面”…ハンドボール・土井はTikTokフォロワー240万人
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.30 06:00 最終更新日:2021.07.30 06:00
盛り上がりを見せる東京五輪。7月28日20時現在、すでに日本からは15もの金メダルが生まれている。本誌は、NEWヒーロー&ヒロインたちの「金メダル秘話」を総力取材!
【BMX】
2008年の北京五輪から採用されたBMXだが、まだ一般に浸透しているとは言い難い。それだけに中村輪夢(19)は「BMXといえば自転車とわかるくらい有名にしたい」と語る。名前の「りむ」は自転車の車輪の部品である「リム」から。漢字は車輪、五輪の「輪」と「夢」があてられた。
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【フィールドホッケー】
アスリートにはスイッチが入る瞬間がある。フィールドホッケーの永井葉月(26)の場合は、ヘアバンドをつけたとき。
「試合のときは白。アドレナリンが全身を駆けめぐるんです」
姉の友理、弟の祐真もホッケー東京五輪代表だ。
【射撃】
4度めの正直で代表入りを決めた射撃50mライフル3姿勢の松本崇志(37)。
「ゴミ箱にゴミを投げたとき、一発で入ると気持ちいいじゃないですか。射撃で10点を撃つ感覚に近いですね」
オフは集中力の鍛錬にひと役買うと、包丁研ぎにはまっている。
【ハンドボール】
1988年のソウル五輪以来となる開催国枠での五輪出場となったハンドボール男子。主将を務めるのは強豪国フランスで6年間プレーした土井レミイ杏利(31)。競技普及のためSNSを駆使し、「レミたん」の名で知られるTikTokのフォロワーは約240万人。
【スケートボード】
7月26日、13歳の西矢椛(もみじ)が金メダルを獲得したことで沸いた。8月4日におこなわれる「女子パーク」では、この2人に期待だ。
岡本碧優(15)は、世界でも数人しかできない「バックサイド540」という空中で体を一回転半させる大技を持つ金メダル候補だ。「本番ではエアの高さを見てもらいたい」と語る。寝ることが大好きで、「12時間以上寝たこともあります(笑)」。
自宅の庭に練習場がある四十住さくら(19)も、「バックサイド540」を習得。2人のワンツーフィニッシュなるか。
【スポーツクライミング】
男女ともに頂点を目指すスポーツクライミング。楢崎智亜(25)は、海外から “ニンジャ” と呼ばれるクライマーだ。趣味は、スケートボードとマウンテンバイク。天才少女と話題となったのは19年前。第一線に立ち続ける野口啓代(32)が、最初で最後の五輪に挑む。勝負カラーは赤で、ネイルも同色だ。
(週刊FLASH 2021年8月10日号)