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レスリング・文田の趣味は「猫カフェ」通い…後半戦出場選手の “金メダル級秘話”
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.31 06:00 最終更新日:2021.07.31 06:00
盛り上がりを見せる東京五輪。7月30日、フェンシング男子エペ団体の優勝で日本の今大会の金メダルが17個となり、1964年東京五輪と2004年アテネ五輪の16個を抜いて史上最多となった。本誌は、NEWヒーロー&ヒロインたちの「金メダル秘話」を総力取材!
【空手】
男女とも金メダルが期待される空手。男子形の喜友名諒(31)は練習の鬼で、中3から一年365日稽古をおこなう努力家だ。信号待ちの車の中でも形の動きを反復している。
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女子形の清水希容(27)は、試合前に必ず音楽を聴いて気持ちを高める。お気に入りはファンキーモンキーベイビーズの『あとひとつ』と、菅田将暉の『見たこともない景色』。
【ゴルフ】
ゴルフの畑岡奈紗(22)の癒やしは、茨城県の実家で飼う犬のステラとアポロ。アポロは自身の名前の由来となっているアメリカ航空宇宙局(NASA)にちなんだもの。
国内ツアー5勝で五輪の出場権を得た稲見萌寧(21)。名前の「もね」は有名になったとき、「世界中で覚えやすいように」と母親が響きを考えて名づけたという。練習の鬼で、休日返上で12時間ぶっ通しで練習することも。
【陸上】
陸上で初の金メダルの期待がかかる 400メートルリレー男子。その第一走者と予想される多田修平(25)は、一眼レフでの写真撮影が趣味のイケメンだ。
第三走者に有力視される桐生祥秀(25)がレース前に聴く曲は、NHKのアテネ五輪中継の公式テーマソングだったゆずの『栄光の架橋』。抹茶味のお菓子が大好きなことでも有名だ。
マラソンの前日本記録保持者の大迫傑(30)。妻はSKE48で活躍した橋本あゆみさんで、大迫が早大時代に学生結婚した。あゆみさんはフードマイスターとアクティブスリープ指導士の資格を取得している。
東洋大時代に4年連続で箱根駅伝に出場、3年連続で “花の2区” を走った服部勇馬(27)。中学校ではサッカーをやりたかったが、サッカー部がなかったことから断念。かつて本誌に「サッカー部があったら間違いなく入部していたし、今でもサッカーをやりたい」と告白。今回の給水ボトルは “二刀流”。一度の給水で、水分と糖質を補給する2つのボトルを受け取る。
マラソンの鈴木亜由子(29)がコロナ渦で読んだ本は『能に学ぶ「和」の呼吸法』。名古屋大出身で、文武両道を地で行く旧帝大卒ランナーだ。
【レスリング】
レスリング・グレコローマン60キロ級で金メダルの期待が大きい文田健一郎(25)。背骨が柔らかく、反り技を得意としていることから「猫レスラー」「ニャンコローマン」の異名を持つ。試合前のルーティンは猫カフェに行くこと。
昨年2月にドイツで開かれた自転車世界選手権のオムニアムで、日本女子史上初の金メダルを獲得した梶原悠未(24)。155cmと小柄だが、爆発的な加速力と緻密な戦略で、大柄な選手に対抗する。
「金メダルを獲ってパレードに出たいし、本も書いてみたい」
東京五輪には世界王者だけが着用できる虹色のジャージ「マイヨ・アルカンシェル」で挑む。
(週刊FLASH 2021年8月10日号)