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女子ゴルフ・吉田優利をイニエスタが祝福!プラチナ世代の “コスメ番長” が楽天 “初代女王” に
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.08.02 19:30 最終更新日:2021.08.02 19:30
東京五輪の男子ゴルフでは、プレーオフの末、松山英樹(29)が惜しくもメダルを逃したが、国内女子ツアーではニューヒロインが誕生した。
7月31日まで兵庫県の東急グランドオークゴルフクラブで開催された「第1回 楽天スーパーレディース」。最終日に8バーディー、2ボギーの66でまわり、2位に3打差をつけて初優勝を飾ったのは吉田優利(21)。
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すでに優勝を重ねている古江彩佳(21)、西村優菜(20)と同じ “プラチナ世代” で、ともにJGA(日本ゴルフ協会)のナショナルチームで切磋琢磨してきた。高校3年生だった2018年には「日本女子アマ」「日本ジュニア」を制覇した実力者でもあり、初優勝に期待が寄せられていた。
「楽天スーパーレディース」は、楽天グループが特別協賛する今季からの新規大会。表彰式には楽天の三木谷浩史会長(56)とともに、サッカーJ1神戸所属の世界的スーパースター、アンドレア・イニエスタ(37)も登場。楽天ポイント100万ポイントの目録を手渡され、祝福を受けた。「びっくりしました。すごい幸せ」と、初代女王となった喜びを爆発させた。
吉田は女子ゴルフ界では、あることで有名。それは自他ともに認める「コスメ好き」だ。女子スポーツ界では、以前、元サッカー女子日本代表の川澄奈穂美(35)が、抜群のルックスとファッションセンスから “おしゃれ番長” と呼ばれたが、吉田は「ファッションも好きですが、コスメです」ということで、“コスメ番長” と呼ばれている。
なかでも「口紅がいちばん好き」とのことで、試合では常に口紅を10本ほどバッグにしのばせている。オフにはコスメ用品や美容器具のチェックを欠かさないほどのコスメ好きだ。同じプラチナ世代の選手だけではなく、辻村明志コーチ(45)を師とする同門の先輩でもある “黄金世代” の小祝さくら(23)も、彼女のメイクに “師事” している。
2021年3月の「ダイキンオーキッド」で優勝した際は、賞金の使い道を聞かれ、「吉田優利ちゃんに使わせてもらったらとてもよかったから、ベスト10に入ったら買おうと思っていた」と、コスメ番長愛用の「電気バリブラシ」(約20万円)を買うことを告白していた。
吉田の父親は都内で居酒屋を開いていて、オフには父の店の手伝いをすることをインスタグラムに投稿。現在、千葉県内の高校に通う妹の鈴(りん)さんも、姉に憧れて、プロゴルファーを目指して練習に励んでいるという。
賞金ランキングも、今回の初優勝で23位に浮上。後半戦も、常に笑顔を忘れないゴルフ界の “コスメ番長” の口元に注目だ!
写真・時事通信